逃げ出したっていいじゃない
に公開して、2020/07/28に加筆修正したCameraの記事
こんにちは。
シイノキ(@info_misatopic)です。
初めて買ったカメラは、フリーター脱却祝いに買ったオリンパスの一眼レフE-330。
デジタル一眼レフでライブビュー機能がついた初めてのカメラでした。今のカメラとは違ってオートフォーカスも遅いし、ライブビューにも色々制限があったりしたけれど、それまで使っていたコンデジでは写せないようなボケ味に興奮したものでした。
それからもしばらくはフォーサーズ→マイクロフォーサーズとオリンパスのカメラを使ってきたのだけど。
事業売却ということでどうなっていくんですかね、オリンパス。
レンズも広角から望遠まで揃ってるので使い続けていくつもりだし、なんだったら新しいボディも欲しい。
そんなシイノキがSONYのα7IIを購入したのが……何年前だ。
2017年だから、ちょうど3年前かな。α7IIの発売が2014年12月なので、当時としても最新機種ってわけではなかったのだけど、10万円ちょいで憧れのフルサイズミラーレスが買えるってんで意を決してポチったやつ。
良いカメラです。モデルとしては6年落ちだけど、いまのところ買い替えとか考えてない。
ってか、最近のボディ高すぎて買えないよ。40万越えのバーゲンセールやん。
「写真はレンズだ!」ってカメラに詳しい人達も言ってるもんね!
っていうことで、ずいぶん前になるんですが、新しいレンズを我が家に迎えていました。
もちろん奥さんには内緒です。気づいてないと思います。たぶん。きっと。
この記事のざっくり概要
SONY FE50mm F1.8と、オールドレンズOLYMPUS F.ZUIKO 50mm F1.8を撮り比べてみた
flickrとかで色々な人の写真を見ていて、うわーこれいいなぁって思う画角って、50mmと85mm単焦点が多かったんです。
なので、フルサイズ最初のレンズには50mm F1.8を選びました。標準画角ですしね。
レンズさえあればこんな写真が撮れる!っていう、あのアレです。
AFは遅いレンズですが、良い感じのボケと解像感で噂通りのコスパ。
Eマウントユーザー必携と噂のTAMRON 28-75mm F2.8 Di III RXDを購入!このレンズめっちゃ寄れる!
2本目は標準ズームのTAMRONの28-75mm F2.8をチョイス。
なんで85mmにいかなかったのかというと、やっぱ85mmって中望遠ですし、万能感がないことを懸念して標準ズームに逃げました。
メラゾーマはつぇんだけど、イオナズンは持っておきたいんだよね!みたいな。
このレンズもめっちゃ良いレンズです。
で、3本目についに憧れの85mmをチョイスしました。
SONY FE 85mm F1.4 GM
SONY FE 85mm F1.8
VILTROX EF 85mm F1.8 STM
Tokina atx-m 85mm F1.8
フルサイズのEマウント用レンズで85mmっていうと選択肢が結構あるんですよね。
GMレンズはプライス的な意味で除外、最後まで迷ったのは玉ボケがキレイだと噂のTokina atx-m 85mm F1.8でした。
今回、SONY FE 85mm F1.8を選んだ理由は中古で手に入りやすい価格のものを見つけたからです。
金です、金。評判はとても良かったので。
装着した感じはこんな感じ。
バランスいいですよね。大きなレンズですが、それほど重くもなく、371g。缶ジュースくらい。
中古で安かった理由は、凹みがあるから。
動作や写りに問題なければ中古で良いと思うんです、レンズなんて。
前の持ち主さん、落としたんかなぁ。心も凹んだろうなぁ。安く楽しく使えてます、幸せになったヤツがいます。
4万円くらいでした。激安。
コスパ抜群の撒き餌レンズ50mm F1.8と並べると、こんなサイズ感。
径は67mmなので、TAMRONの標準ズームとかと同じです。
フィルターとかは使い回せますね。
我が家のEマウントレンズ3兄弟。
こうなると広角が欲しくなってくる。。。
望遠はマイクロフォーサーズに振っちゃっていいと思うん。
まずはわんこ。
背景に奥行きがないのでボケの判断しづらいですが。
等倍の解像感。
毛の質感とかえらいキレイに出てて。いや、わんこ自体がキレイかどうかは置いておくとして。
ちょっと。なんか、におってきそうというかなんというか。
わんこ自体は置いておきましょう。レンズの質感表現はすばらしい。
こちらはサイクリング中の神社の写真。
ピントは中央左下のあじさい。
前後の立体感が素敵に写りました。もうちょいアイレベル下げても良かったのか。。
明るいレンズなので雨粒も止まります。
子どもの写真なのであまり出せないんですが、ポートレート画角ということで当然人物写真も素敵に写る。
海外じゃ明るいレンズのことをハイスピードレンズって言うらしいですね。
悪い条件下でも被写体ブレを気にせず撮れるっていうのも良い点だと思います。
最短撮影距離は0.8m。
ほぼほぼ1メートルですが、これくらい離れていた方が被写体も「撮られている感覚」が薄まるので、佇まいが自然になります。
モノを撮るにも意外に難しい画角じゃないんじゃないかと思いました。
歪みも少なく自然に写るし、なによりボケが気持ち良くて被写体が際立つ。
鳥はちょっとクロップしちゃったやつなんですが、動物も逃げないです。
広角とは違った迫力が出る画角です。
ホタルにチャレンジしてみたんですが、この時はTAMRONのF2.8標準ズームが適任だったかもしれない。
85mmという中望遠粋なので難しいと思っていたのだけど。
思っていたよりも、ずっと親しみやすい画角で、とても撮りやすいです。
どんなシーンに向いているかというと…
お、あれ良いやん!
っていう欲求に応えてくれます。
すげぇ景色だなーみたいな、ボンヤリした感覚を残すよりも、ピンポイントで惹かれた時に奮ってくれます。
モネの睡蓮が好きな人は35-50mm
ゴッホの向日葵が好きな人は85mm
みたいな。いや、わかりづれぇかなコレ。
3ヶ月間使ってみて、つけっぱなしにしても良いレンズだと思ってます。
広角ほしい時は最悪iPhoneでもいいけど、85mmのこの感じはiPhoneでは無理だなぁと。
我が家の3本のレンズにランキングをつけるとしたら
1位:SONY FE 85mm F1.8
2位:TAMRON 28-75mm F2.8
3位:SONY FE 50mm F1.8
って感じですね。一番好きです。楽しい。持っていない方には是非おすすめしたいです。
うまく使ってあげられるようになりたい。単焦点なので、もうちょっと考えて撮らないとダメですね。
各レンズ、また撮ったもの少しづつ記事にしていきたいと思います。
なんだかんだ言いつつ、そろそろボディも欲しくなってるってのはここだけの話。
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