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逃げ出したっていいじゃない

Alexey Ruban

ハンターカブにUSB電源装着・シート換装でパーソナライズ(カスタム)してみた

に公開して、2022/09/20に加筆修正したBikeの記事

こんにちは。
シイノキ(@info_misatopic)です。

ハンターカブが納車される前の晩、2023年型の新型ハンターカブのリークが出てました。
新色(グレー)と、エンジン、フロントフレームの補強、サスペンションが変更されたらしいですが……
そんな気になってないです。
モデルチェンジはされるものですしね。
タイミング的にちょっと笑いましたけど。

「カスタム」って言葉があんまり好きじゃなくて。
スプロケの歯数を変えるとか、ボアアップとか、あの辺は「カスタム」って呼んで違和感ないんですけど。
シート変えるとか装備の追加とかは…なんだろ。乗り手の生活とか体格に合わせた「パーソナライズ」って呼んだ方がしっくり来る気がします。
ってなわけで、先週納車したハンターカブ、ちょっとパーソナライズしました。

ハンターカブにUSB電源装着・シート換装でパーソナライズしてみた

まず、納車日にショップから自宅までのプチツーで感じた股間の痛みの解消。
177.7cmと平均より少し高めの身長ではあるものの、日本人体型の短足のシイノキ。
噂通り足つきが決して良くないハンターカブはベタ足だけど股間が痛い。
あと数cm低ければ改善しそうだなと思ったのでシートの換装を最初の作業に決定。

それと、現代人には欠かせないUSB充電ですね。
カメラやスマホの充電はできた方がいい。

悩みに悩んだシートはDiabloに決定

ハンターカブのシート、めちゃくちゃ出てるんです。

二人乗りもできるタンデムシートだったり。

スタッズのついたロッカーテイストだったり。

ツートンだったり。

縫い目にもパターンがたくさん。

悩みに悩んで決めたのはDiabloのビンテージブラウンシート。
ちょっとオトナっぽくしたかったので、ブリティッシュなイメージのあるブラウン&ダイアモンドステッチにしました。
ブラック&スタッズと最後まで悩んだ。

このDiabloを開発しているタイのK-SPEEDのカスタム、マジでかっこいいので見てみてください。
https://k-speed.com/

ポチった次の日に届いちゃうの、マジすごいですよね。
おっかねぇよ。散財のハードル低すぎるだろ。

Diabloはタイのメーカーですが見た目の品質は上々。

裏側も丁寧に処理されてます。

ただ防水性能は良くないらしいので注意が必要かも。

シートはボルト2本外して締めるだけで交換できちゃう。
5分でできるお手軽さ。

ノーマルと比べるとこれだけ高さに差がある。
股間痛くならなさそう。

後ろも結構違うよね。

使用パーツは純正から外して流用します。

サクッと交換できました。
赤には黒シートが無難なんだろうな、ブラウンってどうなんだろうな…と思っていたものの、悪くないですね。
っていうかバッチリ。オトナっぽくなった。

ちょっと画像を重ねてみました。
懸念だった股間部分はもちろん、全体的にシートが薄くなりスマートになったのがわかります。

ええね。
交換後、軽く走ってみました。
硬いなんて噂は聞いていたんですが、個人的には硬さは問題なし。
ってか、抜群に乗りやすくなった。股間も痛くない。
これは見た目も居住性も大成功。

USB電源装着

実は納車前に揃えていた電源系グッズ。
シイノキのハンターカブはタイ仕様。
国内仕様車であればヘッドライト内の端子にパッチリ接続すれば一発OKなんですが、タイ仕様車は外装外してバッテリーから電源取らないといけません。
バイク屋さんに頼むと結構な工賃とられちゃうので、自分でやります。

用意したのは
・DAYTONA D-UNITプラス
・KITACO 汎用USB電源
・エーモン工業 10Aミニ平型ヒューズ電源

D-UNITは一度装着してしまえば後から複数の電装系パーツを手軽に追加できるってやつ。
USB電源はハンターカブ専用品買うと5000円近いけど、汎用品なら2500円で済む。
ヒューズ電源はキーON時のみ通電させる仕組み作るのに必要なのと、過電流対策。らしい。

YouTube、すげぇ便利。
外装の外し方はこちらで確認。

外装割ってしまう人も多いみたいだけど、おかげでサクサク外せた。

バッテリーボックスはここ。ヒューズボックスもここに入ってるよ。
バッテリーはマイナスから外すってのを覚えるために
ネガティブ(マイナス)思考の除去というワードで覚えた。身には染みてない。

汎用USB電源は端子側が処理されていないので

D-UNITに接続できるようにDIYでギボシ加工します。

D-UNITをバッテリー&ヒューズから取り出したACC電源と繋いで、USB電源を接続。
初めて挑戦した作業だったけど、無事にキーONで電気が流れるように接続できました。
いや、すごいね。楽しい。

D-UNITをつけたことで、今後フォグランプやグリップヒーター等の追加装備をつける時もサクッと装着できるようになった。
気になるのはUSBの出力で、5Vで1ポート仕様時は2Aとのこと。
A(アンペア)×V(ボルト)=W(ワット)ってことらしいので、10Wってことかな。あってる?間違ってる?
急速充電ってわけにはいかなさそうだけど、まぁ必要十分なのか。

できそうなことは自分でやってみる

バイクをいじるとなると、バイク屋さんに任せた方が確実。
なのだけど、自分でできそうなとこは出来る限り自分でやってみようと思ってます。
トルクレンチもあるので、既定値さえわかればタイヤ周りとかもいけそうかな。
触れるとこは自分で触った方が愛着も湧きますしね。

シートを変えたことでマフラーも変えたくなっちゃいました。
ノーマルマフラー、ちょっとサイバーなデザインですよね。
黒を足したいので今の所はモリワキのモンスターフルエキゾーストかなーなんて思ってるところ。
あとキャリアがビジネスチックなので変えたい。
どっちも高価なので、どっちからいくかなー。
実用性考えると、買い物とかプチツーとかに使えそうなキャリア周りからかなぁ。
ボックスつけると便利そうなんだけど、それこそみんなと同じになってしまいそうなのが嫌で。

どれをどうつけるか考えるのが毎晩楽しかったりする。
たぶん、一発じゃ決まらないんだろうな。

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シイノキ安いキャリア周りを注文してみた。
とりあえず、ノーマルキャリアにアレを積載してみようと思う。

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