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逃げ出したっていいじゃない

Alexey Ruban

10年ぶりに復活したハーレー!久々のバイクライフでこんなこと感じてます

に公開して、2022/01/19に加筆修正したBikeの記事

こんにちは。
シイノキ(@info_misatopic)です。

前回の更新から随分と間が開いてしまいました。
年またいでやんの。

去年は、2021年の目標のひとつ、ハーレーの復活を果たすことが出来て。
今年のやりたいこととしては
・ピザ窯作り
・書斎作り
・ハーレーカスタム
・自宅での写真撮影環境の向上
・その他趣味のQOLの向上
・キャンプ頻度or質のアップ

あたりが目標ですかね。

今回はとりあえず、10年ぶりに復活したハーレーについてツラツラ書いてみます。

10年ぶりに復活したハーレー!
久々のバイクライフはどんな感じ?

スポーツスターを購入したのは2004年。
今から18年も前の6月でした。当時は確か…25歳とか。バリッバリですよ。
サッカー選手なら脂が乗り切っていて、まさにキャリアのピーク。大変おこがましいですが、一流の選手なら欧州挑戦して日本代表として中心選手として活躍する年齢。
それがいまや(もうすぐ)43歳ですからね。いろいろ、変化しました。
髪の毛は細くなったし、身体のあちこちが白髪だらけだし、脂肪肝だし、ちょっとした段差で転びそうになるし。

久々のライダー復帰で感じたことをツラツラ描いてみます。

運転技術は体が覚えていた

車検を終えたバイクを受け取った帰り道。
正直、クラッチ操作やギアチェンジといったマニュアル操作にめちゃくちゃ不安があったんですが、ここはまったく問題なし。
シートに跨ってエンジンをかけた瞬間に使っていたなかった脳に電気が流れました。

ギアがニュートラルに入った音や感覚、回転数や速度感覚もブワーッと復活。
低速トルクが強く、3速でバタバタバタバタ!と加速して駆け出すスポーツスターの鼓動感。
ウハー!そうだったコレコレ!!って感じで支障はありませんでした。
超気持ち良い。気がついたら70kmくらいのプチツーしたりしてた

ただ、60kg半ばあった握力は、かなり低下してまして。
硬く重いことで知られるハーレーのクラッチは、なかなかキッツい。
まぁ、遠出はしないだろうし、とりあえずはこのままでいいかな。

身体をむき出しで走る恐怖感が倍増

バイクデビューは23歳。
命知らずというほど破天荒でもなかったけれど、それほど五体満足で健康でいることにたいして執着がなかったのか、あまり恐怖感を持ってはいなかったんですよね。
ところが、幼い子ども二人を抱えている今、「いつか孫を抱けたら」とか思っちゃってるわけですよ。

身体をむき出しで道路を走ることがこんなにも怖いのかと。
右折時に交差点の真ん中で停まっている時、「対向車線のトラック、運転しながらスマホ見てんじゃねぇかふざけんな!」とか思ったり。

あとは安全確認時の認識能力の低下。
目が悪くなってるじゃないですか。あと首と肩がカッチカチなので、昔ほど後方を確認出来ないんです。
ミラーのサイズが倍欲しい。
目で見たものを処理して判断する能力も低下しているっぽく、若干の違和感があります。
いま、「ハンドル操作遅くなかったか?俺」みたいな。

車線変更、右左折、合流などに頼りなさを感じてますね。自分に。
元から優れているわけではないってのに。
痛いのとか、怪我して動けなくなって家族に迷惑かけるのとか、絶対イヤだ。
そういう恐怖は以前の比ではなく感じてます。

60km〜70kmが最高に気持ち良い

久々に乗っていて思うのは、ハーレーは街乗りに適したバイクではないなーという再認識。
技術的なことが原因かもしれないけど。
普通に走ってると3速くらいまでが常用範囲。
走り出して、赤信号、発進。

このバイクは信号のない見通しの良い道を60〜70kmくらいでドコドコ流すのが気持ち良い。
なので、都内に出かける気力はもうないかもしれない。
そういう走り方が出来る道を探すのが今後のバイクライフのポイントかなー。

ハーレー信仰は特にないという再確認

むかーし、ハーレーってとても特別なバイクで。
「いつかはハーレー!」
みたいなのってあったと思うのだけど。

それもあってか、「ハーレー乗りはかくあるべき」みたいなオジサマが多いんですが。
あぁ、ああいうのマジでクソ喰らえだなーって思いました。
「スポーツスターか?ハーレーって言ったらソフテイル(もっとでかいやつ)だろ!(笑)」
みたいなシニアに遭遇しまして。
「コイツナニイッテンダ?」
って思ったり思わなかったり。

25歳の時、ショップで出会って衝動買いしてしまったバイクがたまたまXL1200Sだったんです。
このエピソード込みのバイクを復活させて乗りたくなったので、ハーレーだから乗ってるわけじゃないんですよね。

復活後に発生したトラブル

記事にしていなかったんですが、復活後にいくつかトラブル起きてます。

・ショップの勧めで買い替えた社外バッテリーが一ヶ月で死亡
・その後買い替えたDAYTONAバッテリーが再び死亡
・死んだバッテリーが突然謎の復活
・スピードメーターが死亡

電気系統になんらかの不具合があるんですかね。
2週間乗らなかっただけでバッテリーがイッちゃいました。充電してもダメ。
で、すぐに社外バッテリーを購入して載せ替えたんですが、こちらはバッテリーテンダー接続しわすれてたら一ヶ月でダメになり。
充電しなおしてもダメだったので、新しいバッテリー購入しないとダメか……毎月バッテリー買ってんじゃねぇか……と諦めていたら、突然謎の復活。
今は乗れる状態になっています。

んが、どこかのタイミングでスピードメーターが死んでしまってます。
各種ランプはついてるので、通電はしてるっぽいです。錆びてるし、変えちゃおっかな。
どうせ塗装しようと思ってたし。

バイクウェア問題

上にも書いたのだけど、親世代バイカーに怪我は禁物。
転けないにこしたことはないのだけど、万が一転けた時の安全装備は必須。
ヘルメットは最高品質のものを用意したけど、ジャケットとかプロテクターとかも必要になってくる。

が、これがまたダッサい。
服装に特別に気を使ってるオシャレさんってわけではないけど、ブランドロゴバリバリでシルエットカッチカチのいかにもバイクウェアって服装は嫌なのです。
海水浴場近くとはいえ、水着でファミレスに入るのって好ましくないじゃないですか。
バイクに乗らない時に着ていても違和感のない、普段着の延長のようなウェアがないものかと。

そこで期待してるのが、Max Fritzというバイクウェアショップ。
動画は札幌店の動画だけど本店は葛飾区。
我が家から30分かからないくらいのところにあるのです。
ここでなにか買うとなるとそれなりの金額を使いそうなので、稟議を通すために家族で行くか、バイクでこっそりひとりで行くか悩み中。

プロテクター装備とか風の入り込み防止とか、機能性とデザイン両立していそうで楽しみ。
買ったらまた記事にします。

命を大事に、良いバイクライフを

技術的な感覚は問題ないみたいなこと書いたけど、自覚していない可能性も高い。
老化で認識能力も反射神経も落ちているし、自分は人生を折り返したポンコツなのだと言い聞かせながら安全運転でバイクライフを楽しみたいと思っております。
ツーリングとか行くかなー。行けるかなー。
田舎道とか走りたいもんなー。

あとはカスタムを楽しみたいですね。
進捗あれば記事にしていこうっと。

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シイノキ老眼なのかなんなのか、右目と左目で視力に差が出てきたっぽいので目がクッソ疲れます。

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