dropout!

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逃げ出したっていいじゃない

Alexey Ruban

2018年にDIYしたストラックアウトを改良してバージョン2、そしてバージョン3へとパワーアップ

に公開して、2019/05/08に加筆修正したDIYの記事

こんにちは。
シイノキ(@info_misatopic)です。

趣味でやってるDIY、一番楽しいのが脳内設計段階
あれを実現するのにはここをこうすればいいかな?ああすればいいかな?と脳内で試行錯誤するのが楽しいんです。
脳内かよ!と思われるかもですが、実際に手を動かし始めるとド素人なので、スキルや道具が足りなくて詰まるんですよね……。

あと、一度作ったものを改良している時も楽しい
仕組みも構造も熟知しているので改良がしやすいですし、以前のものよりも良く出来た!という進化が体感できるのでやり甲斐があるのです。
今回の記事は、地元で開催された2018年の夏祭り用にDIYしたストラックアウトの改良記事

DIYしたストラックアウトの欠陥を改良!バージョン3で木製パネルへと進化しました

バージョン1はこんな感じ。
外枠はワンバイフォー材とワンバイツー材、合計1000円くらいで作成しました。

地元のイベントへ参加!子どもたちのアトラクションにストラックアウトをDIYしてみた

作成記事はこちらからどうぞ。

パネルはDAISOで購入してきたスチロールボード。
球が命中した時にパカーン!とパネルが飛ぶ爽快感を重視して作ってみたんですが、木枠と接着していたマジックテープが思いの外強くて、小学生中学年くらいの男の子がプレイするとボードが割れてしまったりしていたのです。
現場でボードを作成したりとか、対応が大変でした。

球をテニスボールにしていたので、球拾いも大変でしたね…。

地元のイベントへ参加!子どもたちのアトラクションにストラックアウトをDIYしてみた

その時のイベント時のレポートもこちらの記事で。

バージョン2はマグネットに進化

バージョン2がこちら。神社の節分祭で使用しました。隣町の福祉施設でのレクにもレンタルさせてもらいました。
見た目に大きな変更点はないんですが、マジックテープを廃止して木枠との固定にマグネットを使っています。

リンク先では10個で400円とかですが、こちらDAISOで8個で100円で売っております(少し厚め)。
弱めの力でもパカーンと開けられるようになったこともあって、球もテニスボールからお手玉に変更。転がっていくこともないので球拾いも楽になりました。

節分祭では300名(!)の子どもたちに遊んでもらい、レンタル先の福祉施設でも
「テレビで見たことあるやつだわ!」
とお爺ちゃんお婆ちゃん達が楽しんれくれたとか。

んが、なんだかんだ飛んでいったパネルを広い集めるのが大変大変。
なんせ僕らスタッフがアラフォーなので、一日遊んでもらうと腰が痛くて痛くて……。

次回はオペレーターファーストでカスタマイズしようと心に決めました。
あと、パネルが割れるトラブルはやはり避けられず、パネルの耐久度にも改善の余地あり。

想像以上の盛り上がり!戸ケ崎香取神社 節分祭2019にみさとぴが参加してきたレポートだよ!

その時のレポートはこちらのブログで。

バージョン3はオペレーターファーストにカスタマイズ

バージョン3ではイベントスタッフのオペレーター負担をできるだけ軽くしようと思いました。
一回で平均大体3枚から5枚くらいのパネルが飛んでいくのです。球は5個(子ども用なので全部あてる前提はナシ)。
つまり、1プレイで8〜10回腰を曲げて球とパネルを拾うことになります。
これが300人に遊んでもらうと仮定すると、2400回から3000回腰を曲げることに。
死ぬわ。

というわけで、まずはホームセンターで合板を購入してきました。

そいつを丸鋸で四角くカット。
これはホームセンターでやってもらった方が楽なのだけど、材料のカットをお願いするのは個人的にNG。
プラモやってんじゃねぇんだぜ。(でも、やってもらうのは正しい選択だと思います。めんどい。)

カットしたパネルを蝶番で接続。
パカーンという爽快感はなくなったけれど、これでパネルが落下することを防げる。
ただ、このままだとパネルが立っている時に不安定すぎる。

そこで思いついたのが、バージョン2で使っていたマグネット。

こいつを外して再利用して…

パネルと木枠にドリルで穴を開けて磁石を埋め込みました。
こうすることで、磁力でバイイーンとフワフワ固定されるのです。賢いぞ俺。

なお、今回はパネル自体に重量があるので、勢いよく球が当たると蝶番が破損する恐れが。
ということで、またまたDAISOで家具の保護クッション(赤ちゃんがぶつかった時用のやつ)を買ってきて貼り付け。
これで衝撃を吸収できる。

実際にイベントで使用してみた

今回は八潮市のゆるぽかマルシェというイベントに出店。

大人と子ども、あわせて160名様に楽しんでもらいました。
心配していた破損もせず、無事にイベント終了!

球拾いはお手伝いしてくれたお友達のアイディアでマジックハンドを使用。
だいぶ楽になった。

まだまだある反省点

今回、ちょっと作りがタイトすぎて、お手玉があたったくらいじゃパネルが開かない事も多々。
一番小さい子で2歳の子にも遊んでもらえたので、もう少し開きやすいようにパネルを削ったほうがいいかな。
計画通り、オペレーターの負担は軽くはなったものの、制作者の俺の腰がイベント前に悲鳴をあげた。

高さのあるDIY用の作業テーブルと、狭くてもいいのでアトリエが欲しくなった。
いずれ小さな物置小屋兼作業場を作るか……!

というわけで、まとめ

今回、DIYに初めて合板パネルを使ったのだけど、あれはいいですね。
加工しやすいし、安くてサイズも大きい。正確なカットさえできれば、色々なものが作れそうな予感。

というわけで、数日後に作ったのがこちらの合板パネル製アウトドアテーブル!
次のDIY記事はこれの製作記事をアップいたしまっす。

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