逃げ出したっていいじゃない
こんにちは。
シイノキ(@info_misatopic)です。
初めて買ったカメラは、小学生の時に近所のホームセンターで買ったコンパクトフィルムカメラ。
お金もないし頻繁に現像は出来なかったものの、家族旅行に持っていって風景を撮ったりして遊びました。
カメラマンになりたい!みたいなのめり込み方はしなかったものの、それからずっと『カメラ』というものに対して熱を持ち続けていることになりますね。
DJI Osmo Pocketを購入!Osmo Pocketは動画を撮影する人すべてにオススメしたい神カメラでした
先日、衝動的に購入してしまったOsmo Pocket。
あまりにも手軽なので毎日持ち歩いています。通勤経路を撮ってみたり、ちょっと遠回りして桜を撮ってみたり。一時的な熱という可能性も否めませんが、確実にライフスタイルに影響する一品です。
事前に把握はしていたんですが、多くのユーザーが言う
『画角(映る範囲)が狭い』
という欠点を補うことの出来る広角レンズが発売されたということで、早速ポチっちゃいました。
この記事のざっくり概要
試し撮りしたやつ。 pic.twitter.com/OU6YWJXyZq
— シイノキ🌳三郷市地域ブロガー&ファミキャンパー (@info_misatopic) 2019年3月18日
ポケットサイズのジンバル付き4KカメラというOsmoPocket。
毎日持ち歩いては何気ないものまで動画に撮ってしまっていて、ライフスタイルにもちょっとした進化を与えてくれています。
で、唯一の不満点としてあるのが画角。
GoProなどのアクションカメラと言えば超広角映像!というイメージがある(OsmoPocketはアクションカメラではないと思ってますが)せいか、映る範囲が狭いっちゃ狭い。iPhone等とは大差ないはずなんですけどね。
そこで期待されていたサードパーティ製、後付広角レンズがAmazonなどにズラーッと並んできました。
価格やメーカー名がバラバラですが、おそらく殆どは同じ商品だと思います。
印字の有無やメーカー名の違いくらいでしょうね。価格も一見違うようですが、送料を含めると大体2000円前後に収束されています(笑
2019年3月現在では、在庫や到着時期で選んでしまって良さそうですね。
というわけで、早速購入してみました。
僕が購入したのはIUGGANというメーカーのもの。
品自体は、多くのレビューが投稿されているUlanziというメーカーと同じものかと思います。
「純正品 品質保証」という文言が、若干シュールに見えます。
ちょっと調べてみたら、スマホゲーム用のアクセサリなどを扱ってるメーカーのようですね。
他のレビュー等を見ていると、Ulanziの方が付属品等が充実しているかも。
箱を開けると、ビニールに入ったレンズと、ショップカードのようなものが。
満足?いまの気持ちシェアしない?方法も教えようか?と書いてあって、ちょっと笑いました。
裏返したら、
不満?なんかあったら24時間で解決するよ!とのメッセージと連絡先が書いてあります。
文言とかメッセージカード自体のクオリティはさておき、こういうの入ってると嬉しいは嬉しいですよね。
煽られているみたいで面白かったですが。
アカウント名がgame-supportなのはご愛嬌だと思っています。
カードはさておき、レンズ自体を見ていきましょう。
レンズはとても小さいです。
裏側にはマグネットがついていて、OsmoPocketのレンズ部分にパチン!と装着できます。
側面には溝が彫られていて、装着脱着の際に爪が引っかかるようになっています。
小さいので指でレンズを触ってしまわないようにしないとですね。皮脂などがついてしまうと画像に影響が出ちゃいます。
ノーマルOsmoPocketさん。
マグネットでパチン!とレンズを装着するとこんな感じ。
質感にも違和感がなく、まるで純正品のような雰囲気。
この首をかしげた感じのOsmoPocket、かわいいですよね。
電源オフ時に装着してから電源をつけると、OsmoPocket独特の電源ON動作時にレンズが本体と干渉してしまうので、OsmoPocketが癇癪を起こしたかのように
カツンカツンカツンカツン!!!
となります。
装着は電源をオンにしてからにしましょう。
映像に動きがあると違いがわかりにくいので静止画で比較してみます。
こちらは非装着時の写真。
そしてこちらが広角レンズ装着時の写真。
レンズは綺麗にしていましたが、周辺部に画像の流れ、コントラストの低下、解像感の劣化が見られます。
比べないと分かりづらいというのと、動画だと認識はしにくいです。まぁ、こんなもんかなぁといったところでしょうか。
湾曲するので正確ではないんですが、赤枠の中がノーマル時の画角ですね。
結構な範囲が映るようになります。コスパを考えると、画角に不満があった人は購入して損はないかと思います。
ちょっと気になったのが、OsmoPocketの機能で撮影出来るパノラマ写真。
広角レンズをつけてパノラマ写真を撮ると一体どうなるんだ?と思ったので早速実験してみました。
まずはノーマルパノラマ。
そしてこちらがノーマルパノラマ+広角レンズ。
こちらが3×3パノラマ。
そしてこちらが3×3パノラマ+広角レンズ。
こちらでも写る範囲は確実に広がっていますが、パノラマ使用時の劇的な違いやメリットはあまり感じませんね。
3×3だと、ソフトウェア側が対応しきれずに合成結果にちょっとしたズレも見受けられます。
というわけで、OsmoPocketの広角レンズを買って試してみました。
風景を大きく撮りたい方や、自撮りで使いたい方など、画角への不満が大きい方には、手軽に不満を解決出来る良い製品だと思いました。
コスト2000円前後ですからね。
ただ、動画だとあまり気にならない程度の画質の劣化が若干見られます。
ここは絶対に犠牲にしたくない!という方は、他のサードパーティやDJI純正の製品のリリースを待ったほうが吉かも。
新たな不満点として、このレンズを携帯出来るアイテムがほしいですねw
ケースにくっつけられるとか、収納出来るとか、ストラップにぶら下げられるとか。
価格とのバランスを考えて個人的には大変気に入ったので、これからの桜の季節、広角レンズをつけて桜並木を撮影してみたいと思います。
マクロレンズがリリースされているのも発見しましたが、使用シーンが思い浮かばなかったので今回はスルー。
同じように想定される望遠レンズは、重量の関係で難しそうかなー。
個人的にはレンズ系よりもマウントやケースの充実に期待してます。
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