逃げ出したっていいじゃない
に公開して、2020/06/19に加筆修正したDIYの記事
こんにちは。
シイノキ(@info_misatopic)です。
趣味のDIYなんですが、大きくわけで
・必要に追われてつくるもの
・必要はないんだけど作ってみたいもの
の2つに分かれるんですね。作るものって。
で、後者の『必要はないんだけど作ってみたいもの』を作るタイミングなんですけど。
寝る前に、Pinterestを見るのが日課なんですよ。仕事のデザインとかもそうなんですけど、海外のDIY作品とかもササーッと見られるんで、良いインプットになるんですよね。
見たものは頭の中の引き出しにスッとしまって。
ある日見かけたのが、こういう山の形をしたシェルフ。
これクッソかわいいやん!作りたい!となったので、さっそく脳内設計に入ったのでした。
この記事のざっくり概要
今回は、いつもみたいにその場合わせの設計だと出来なさそうだったので図面作りました。
図面はAdobe Illustratorで、1/10のサイズで設計します。実寸を単純に×10すればいいんで楽なんですよね。
使用するのは1820mmの1×4材を想定。
上のはね、さすがに900mmオーバーはでかすぎるかなと思ってやめました。
今回作るのは、横672mmくらいのサイズになる予定。設計すると、必要な材料もわかるからいいですね。
1820mmの1×4材を1本半で作れそう。
さっそくホームセンターで材料を仕入れてきました。
材料を買う時は、ねじれ、反り、節目の数や位置、あとは樹液に気をつけましょうね。
今回買ってきたやつ、樹液ベットリで車汚れた。ショック。
今回、正三角形を想定しているので、ひとつの角は60度になります。
なので、丸のこを30度傾けた位置で固定します。
切る方向とかオモテウラに注意。ぜったい間違えると思ったら、案の定何箇所か間違えた。
はい。
材料を切り出しました。頑丈に作るならダボ継ぎとかにした方がいいんですが……今回は釘&ボンドで接着していきます。
丸のこ下手くそだから切断面が摩擦で焦げちゃってますね。まぁいいよ。
今回丸のこ定規を初めて買って使ってみたんですが。
なんで今までこれを買わなかったのかと後悔するくらい良かったです。これはね、丸のこ使うならあった方が良いどころのレベルじゃないです。
セットです、セット。
今回、Pinterestで見たやつとは形を変えようとしまして。
まるまる同じじゃつまらんですし。で、ここ(左赤丸)を相欠き継ぎにしようと思ったのですが、これがめんどくてめんどくて。
90度なら問題ないんですけど、今回角度あるんです。
しかも運が悪いことに節もある(硬い)。
ちまちま手ノコで頑張って作りました。
ジャーンと。
釘打ちしたらこんな感じ。いいですね。かわいい。
ただ、あんなに設計図書いたってのに、設計図通りじゃないのがやべぇですよね。
どういうオツムしてんだろう、俺。
組み上がったマウンテンシェルフですが、今回はワトコオイル(ウォルナット)で塗装します。
いい感じの色ですよね、ワトコオイル。
塗り終わりました。
倉庫であまっていたベニヤ板を持ってきました。
で、いい感じのサイズ感で線づけ。
3つ切り出しました。
ゼルダの伝説が大好きな長女に
「ほらほら、ゼルダだぞ。」
と見せて気を引いたり(冷たい顔された)。
頂上から放射上に線を引いて、それっぽくギザギザを下書き。
ランダムでもいいのかな。
仮乗せ。
お、悪くないですね。かわいい。
この雪の尾根部分はミルクペイントのスノーホワイトを使用。
3度塗りくらいしました。
接着はボンドのみです。
良いんじゃないでしょうか。
100均で買ってきたフックとかを裏側にねじ込み、フェイクグリーンや小物を乗せて飾ってみると……。
思っていたよりも悪くない!
棚としての機能は……形が三角だったりなんなりでいまいちなんですが、装飾棚としては悪くないんじゃないでしょうか。
いいですね。
今回のDIYはなかなかの成功だったんじゃないかと思います。
壁って無機質になって寂しくなりがちなので、こういうのがあると部屋が少しにぎやかになりますよね。
設計時に難しそうだなと思っていた30度の角度切断も、実際やってみると簡単で。
手ノコでも切ってみたんですが、割といけますね。
楽しかったです。
価格で言うと、500円弱くらいです。
安いっちゃ安いですよね。
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