逃げ出したっていいじゃない
に公開して、2020/01/15に加筆修正したOutdoorの記事
こんにちは。
シイノキ(@info_misatopic)です。
モノには、必要だから所有するモノと不必要なのに所有するモノがあると思うんですよ。
不思議なことに、必要性と幸福度って比例しないもので、所有する喜びがあるモノって不必要なモノの方なんですよね。
無駄なモノに囲まれる人生、すげぇ楽しいんじゃないかなと思います。
というわけで、2020年最初の無駄なモノ買っちゃいました。
ノルウェー発のキャンプ用モバイル薪ストーブ『G-STOVE』です。
この記事のざっくり概要
僕の住む街には、キャンパーの間では割と有名なお店、火とアウトドアの専門店iLbfさんがありまして。
初売にお邪魔したら、薪ストーブ『G-STOVE』の入った福袋ならぬ福箱(¥50,000)が売っていたのです。小一時間悩んだ結果、連れて帰ってきてしまいました。
内容は、i-Rbaseさんの木箱・G-STOVE・薪・着火剤の4点セット。
特別安いってわけでもないんですが、前々から薪ストーブには憧れていたのもあり、ついつい。
こんな感じの佇まい。
薪ストーブのなにが無駄かって、寒い時に無理してキャンプする必要ないじゃないですか。家、あるし。
頑張ってアウトドア楽しむにしても、ちょっとお金追加してコテージとか泊まればいいわけで。
でもね、そんなこと言うのは野暮ってもんです。それ言い出したら家から出なくてOK。
上蓋を開けると、ぴったり収納されたピカピカのG-STOVEが登場。
薪も良い感じに収まっちゃって。
着火剤と薪。
薪は栗だったかな。栗の薪は音が特徴的で、パチパチと言うよりもパンパン爆ぜるという話が記憶に。
水を通す穴が太いので、燃えると穴の中の空気が膨張して小爆発するんだとか。
薪を取り出したあとの箱はこんな感じ。
これぞまさしくシンデレラフィット。煙突追加してもピッタリと収まりそう。
専用箱か。
マニュアルと網。
こういう書類系はスマホでスキャンしてPDF化してクラウドにあげた上でポイします。
G-STOVEの中には煙突が6本収納されてました。
G-STOVEの煙突は直径60mm。ホームセンターとかで売ってるのは100mmとかなので、追加する時は専用品、もしくは準ずるやつじゃないとダメですね。
この脇には薪を乗せたり、料理を保温したり。
持ち運ぶ時は取っ手にもなる優れたデザイン。
ワクワクが止まらないので組み立ててみた。
6本の煙突でも結構な高さだけど、今の我が家のテントは240cmあるので少しだけ足りなさそうだなぁ。
ワクワクが止まらないついでに火入れしてみることにしたので、DIY端材で作った焚付を出してきてフェザースティックも作成。
裏側にはロゴマーク。
G-STOVE自体のデザインはとても好き。でも、このロゴはどうも好きになれない。
ちょっとファイナルファンタジー感ありません?
モーラナイフとマグネシウム棒で着火。
火口は手を抜いてティッシュペーパーを利用。手軽なり。
フェザーに火をつけてから、焚付を数本投入。
この燃やし足りなさはなんだろう pic.twitter.com/H1xArmPO1c
— シイノキ🌳三郷市地域ブログ&ファミリーキャンパー (@info_misatopic) January 11, 2020
吸気音がすごい(動画は無音ですが)。
G-STOVEはドラフト効果(要するに吸排気効率?)がすごいらしく、シュゴーーー!という音を立てて薪が燃えている。
余談ですが、動画の撮影はマイクロフォーサーズマウントのNOKTON 42.5mm F0.95。動画を撮るのには良いレンズだなーと思った。
i-Rbaseの木箱は、キャンプ場では薪ストックケースとして使えそう。
ステンレスに焼き色がついてきた。
最初は白い煙がモクモクしていたけど、火が安定すると煙は出なくなった。
いいですね。いいです。とてもいいです。
ただ、残念なことにこの日はやたら暖かくて、『うわー薪ストーブあったけぇ!』ってのは言えなかった。
言いたかったなぁ。
ご近所に住むキャンプ大好きママにお声がけしたら食材とともにやってきた。
そう、薪ストーブは調理器具としてしても使えるのだ。
一通り楽しんだあとの灰はこんな感じ。
ストックしてあった広葉樹の薪とかも使ったのだけど、ほとんど粉になった。
これもまた燃焼効率の凄さだろうか。
まず、テントやシェルターで使うなら煙突の高さが足りなさそう。
なので、追加の煙突と、どうせなら火力調整できるダンパー付きの煙突も欲しい。
煙突×1、ダンパー付き煙突×1を注文。
あとはテントが燃えたり溶けたりしないようにするためのプロテクター。
これはないと話にならなさそう(笑)
ハイ注文。
それと、煙突のジョイント部分の焼付防止潤滑剤。
ステンレスは熱による膨張率が高いらしく、使用後に煙突が外れにくくなるとは聞いていたんですが。。。
実際に外れにくくなったのでコレも必須っぽい。
これも注文しました。
と思ってたら、テンマクデザイン公式ページでこんな記載があるとの情報。
煙突への「焼きつき防止耐熱潤滑剤」使用に関して
煙突を抜きやすくするのを目的として「焼きつき防止耐熱潤滑剤」を使用されている事例がございますが、使用を重ねるとタールがたまり逆に煙突の掃除がしにくくなるばかりか、発火する可能性もあります。非常に危険ですので御使用はおやめください。抜きにくい場合は完全に冷えたのを確認しスプレー式の防錆潤滑油を吹き付けて外し良くふき取る事を推奨いたします。
使うならこっちか。
フォロワーのくにぱぐ先生、ご指摘ありがとうございます。
一酸化炭素中毒で死なないために絶対必要なやつ。
いずれ欲しいのはコレかな。
装着しておけばいつでもお湯が使えるというウォーターヒーター。
ちょっと積載の関係もあるので、一度実戦デビューしてから改めて考えたいやつ。
あとは熱で動くファンとか。
マットも欲しいけど、あまり好きじゃないロゴの主張が強いので、違うやつを検討かな。
薪ストーブ買って、すぐにデビュー予定をたてました。
他の装備も貧弱なので、まずはホットカーペットも使用できる平地電源サイトで試してみたいと思います。
これといったシェルターがないのがなぁ。
就寝用テントとは別でワンポールテントを持って行こうかな。注文した煙突類が来たら、また庭で試してみよう。
こいつは楽しくなってきた!
なんだかんだで初期投資がかかりますな。
まだピカッピカのステンレス。
焼き色が出てくると我がモノ感出てくる。ダンパー付きの煙突は少し短いんだな。ネットの写真ではわからんかった。
ダンパーはこんな感じ。
ツマミで火力調整が出来るんですって。
またやってみよう。
10回使って1回の使用費5000円。
この考え方で行くと100回くらい使えばお得感が溢れ出るはずなので気張る。
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