逃げ出したっていいじゃない
こんにちは。
シイノキ(@info_misatopic)です。
我が家は新築で家を建てまして。
あーでもないこーでもないという長い長い打ち合わせを経て、2013年9月に完成しました。
当時2歳だった長女が。
これから小学校へ入って勉強をするであろう机は、家族のコミュニティスペースにあると効果が出やすいという当時の一説に従ってダイニングルームに設けました。
まだ引っ越し前なのでガラーンとしてますが、ダイニングテーブルと背中合わせになるイメージです。
そして、これが長女7歳の現在の机の姿。
地獄です。妻のみさ子さんの『整理出来ない遺伝子』を確実に継いでいます。
この広い机の上のA4二枚程のスペースが勉強できるスペース。
これはアカンと。右側の壁スペースに整理棚を作ってやることにしました。
この記事のざっくり概要
さっそくホームセンターで1×6材(19mm×140mm)の板を買ってきました。
当初は
こんな感じで前面にだけ作る予定だったんですが、右側ももったいないなと思い、L字型の棚にすることにしました。
角の合わさる部分は45度に切ることにしたものの、丸鋸スキルがショボショボでうまくいかず。
ちゃんとした作業テーブルがあればいいんですけどね。今度作ろう。
当て木をして手ノコで切ることに。
ノコギリもアウトドア用途の枝切り用だ!いつものやつは壊れてしまった。
でもまぁ、問題なし。
手ノコの方が綺麗に切れる。
全パーツ切り出しました。
チャチャっとヤスリがけをします。
今回、塗装はワトコオイルを使用することに。
いつもはワックスなんですが、本とかに色移りしたらイヤですしね。
伸びがいいからめちゃくちゃ楽!
色味はこんな感じ。
一度塗りならそれほど暗くなりすぎず、木目も良い感じに出てくれました。
実は初めてだったワトコオイル、いいですね。匂いも好きなやつ(たぶん嫌いな人のほうが多い)
次は室内にうつって、壁。
まずは水平器を使って水平を出します。
出したポイントに付箋を貼って棚受けを固定していきます。
柱の位置は壁をトントンして把握しました。
板を乗せてみると、しっかり水平が出てますね。
こいつを棚受けに固定していきます。
ここで紹介したいのが、今回使用した『ScrewDriver』。
えらいスタイリッシュな電動ドライバーと、ラチェットドライバーです。
左がラチェットドライバー『ScrewDriver FreeTwist』、右が電動ドライバー『Screwdriver Electric Recharge』。
『Screwdriver Electric Recharge』はUSB-Cケーブルで充電して使える。
こいつが、このコンパクトさとおしゃれさでなかなかトルクがあるんです。
今回のような手軽なDIYや小さめの木ネジに使うには、とても良い。
パワーの強い電動工具って便利なんですけど、細かい作業をするには大味なんですよね。
+ボタンを押すと締めてくれて、−ボタンを押すと緩めてくれます。
付属のヘッドは19種類。
超細めのプラスマイナスは当然、星型の特殊ネジも扱える。
これ、六角とかも増えてくれると、なお助かる。汎用のやつも使えそうだな。
こちらはラチェットドライバー。
握り直さなくても、カチッと切り変えれば右回り左回り回せるやつ。
太さがちょうどよくて、硬いネジでもクルクルまわる。
力の必要な作業時は電動よりも、むしろこっちのほうがいいです。
このお尻の白い部分を外すと……
ヘッド類が収納できる。
これすごい気に入った。これが一本あれば他の手動ドライバーまったくいらない。
というわけでこちらのドライバー、現在クラウドファンディングMakuakeで支援を募っております。
と言っても、30万目標のところを既に300万近くの支援が集まっている大人気商品。
オランダのアロカコ社という企業の商品です。
支援額は市販価格よりもお得に設定されているので、気になっちゃった方は支援してみると良いと思うよ。
さて、作っていたウォールシェルフ。
完成前の様子をもう一度見てもらいましょう。
何度見ても地獄ですね。必要なものがどこにあるかなんて絶対にわかるわけない。
現在7歳の長女も、毎朝「あれがないこれがない」と騒いでいました。
片付け途中ですが、アレがこうなりました。
最下段はA4縦サイズに対応、中段はB6、A6に対応出来る高さで制作。最上段は手がとどかないので装飾棚に使ってもらえばと思ってます。
これでもうちょっと使いやすい机になったんじゃないか……。
ほんとは壁に穴開けるのイヤなタイプの人なんですけど、壁の穴よりも机の上の地獄の方がイヤだった。
長女の勉強机の整理DIY計画は始まったばかり。
次は、筆箱等の道具収納用に机下に引き出し付きのサイドシェルフを作成予定。
普段は使わないものをしまっておける、タイヤ&収納付きベンチも作る予定です。そこまでやれば、基本、机の上は綺麗に保てるはず…!
悩みの種は、こういう、ものが乗せられるスペースを見つけると自分の物を置き始める習性のある生き物、『妻みさ子』の存在。
あいつの手にかかると、どんなものの上も地獄と化すのだ…。
まぁ、愛娘の嬉しそうな顔を濁らせるような真似はすまい……。
ラチェットドライバーは車に常備しておいても良い気がする。
これで長女も机綺麗にしてくれるかなー。
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