逃げ出したっていいじゃない
に公開して、2019/03/21に加筆修正したCameraの記事
こんにちは。
シイノキ(@info_misatopic)です。
ようこそα7II、初めてのフルサイズ一眼はSONYさんのお世話になることにしました
僕は趣味で写真を撮っていて、SONYのα7IIを使っています。
2014年発売の5年落ちモデルですが、フルサイズセンサーを備えたカメラはいまや20万超えは当たり前、30万40万もする世界。たったの10万円ちょっとで買える人気フルサイズミラーレス一眼として現役で売られています。
オートフォーカスも優秀なカメラですし、なにより高画質&コンパクトでとても気に入っています。
写真を撮る機械としては文句のつけどころがないのですが、ただ1点だけ小さなストレスに悩まされていました。
アイピースカップ(ファインダーのぞくとこ)がね、フニャフニャですぐに外れるんですよ。
この記事のざっくり概要
カチッとついているパーツなので、まるごと外れることっていうのはないんです。
ですが、上の写真のように柔らかいゴムの部分が頻繁に外れます。どれくらい頻繁に外れるかというと、持ち歩くと100%ハズれます。
これがまた、入れ直しづらい構造になっていて、毎回毎回イライライライラさせられていました。いっそ、パーツごと外してしまおうかと思っていたほど。
ところが、ある日出会ったこいつ。
SONYの純正品で、α9、α7RII、α7SII、α7II、α7R、α7S、α7、α99IIとSONY製一眼カメラのほぼすべてに共通して使えるアイピースカップを発見したのです。
当初、あまり確認もせずにどうせ同じものだろうとスルーしていたんですが、まるで違う革命的パーツでした。
純正品なので、当然SONYのロゴマークがついています。
お値段、たったの1000円弱。
開けてみました。
そこはかとなく漂う信頼感。ただし手ブレ。
旧アイピースカップと比較してみましょう。
つけかえようとして外したら早速ゴムがペラペラと外れました。この軟弱野郎!
旧アイピースカップは中が大きく空洞になっているフカフカのタイプで、FDA-EP18も構造は同じものの形状がだいぶ違います。
旧タイプは見ているだけで、これまでのストレスを思い出してイライラしてきます。
ジャン。
FDA-EP18につけかえてみました。これはハズれにくそうだ!
目をあてた時の感触は旧タイプも良かったですが、FDA-EP18も引けをとりません。
液晶モニターがあるのでファインダーを覗く時というのは、晴れた明るい時間帯だったり、しっかり構えたい時などになるんですが、周囲の光はしっかりと遮ってくれるし、感触も良好。
そしてなにより、100%の確率で毎回ハズれていたゴムが、まったくハズれなくなりました。
首から下げていて身体にあたったとき、カバンから取り出す時に布地にすってしまったときも完全にクリアです。
なぜあの状態でリリースしたんだSONYさん。
アイピースカップをつけかえて以降、α7IIは100%の満足度を誇るカメラになりました。
ファインダーも非常に覗きやすい。
同じようにストレスを感じている人も、まぁいいやでスルーしている人も、α7IIユーザーは全員つけかえるべきパーツですコレ。
もちろん、これからα7IIを買おうとしている人も(たぶん、改善はされていない気がする)。
たった1000円ですからね。
それにしても、あの状態で販売を開始したのが本当に謎。
100%の確率でハズれるパーツって、ゴムの入っていないパンツみたいなもんで。
でもまぁ、純正品で代替が出来たので問題ないです。素晴らしいカメラ&システムです。欲しいレンズもいっぱいある。
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