逃げ出したっていいじゃない
に公開して、2018/06/14に加筆修正したOutdoorの記事
こんにちは。
キャンプは好きなんですが、キャンプの夜はなかなか寝付けない、デリケートなシイノキ(@info_misatopic)です。
川の音や虫の声は好きで、全然気にならないものの。
キャンプの夜の就寝の天敵は地面。ゴツゴツしていたり、斜めだったりすると、どうしても気になっちゃうんですよね。
エアーマットは敷いているんですが、薄いのと、10年近く使っているのでヘタってきています。
そこで今回、コットを買うことにしてみました。
コットというのは、アウトドア用の布製のベッドのようなものです。足を外してクルッと丸めるだけでコンパクトに収納できちゃうんですよ。
マットなどに比べると寝心地が良いと評判なので、ちょっとリサーチしてみました。
この記事のざっくり概要
さて、コットというと有名なのは、これまたHelinoxのライトコット。
ただまぁ、これがまた良いお値段するのです。30000円〜50000円くらいします。
キャンプの他にも、カメラ・DIYなど、趣味の多い僕としては、このアイテムに50000円は出せない。
よく行くWILD-1というアウトドア用品店のオリジナルブランド、クオルツからは
ライトビームコットというのが販売されていて、こちらもとても評判がいいですね。
こちらは10000円代半ばと、割とお買い得です。ですが、耐荷重が100kg。僕の体重自体は68kgと余裕なんですが、ここに20kg超えの長女がドーンと乗っかってきたら瞬間荷重はオーバーしてしまうかもしれない…という危機感を覚えたので、保留。
そこで見つけたのが、耐荷重200kgで重量1.3kg、約9300円というお買い得商品でした。
“製品特徴:超軽量の軍用ベッドは、航空アルミニウム合金で細工され、重さは200キロを達し、装着が便利で素早く、他のツールなどには必要がない、ベッド材料、超通気性、頑丈な構造、防水性能は一万以上に達し、裂けにくい 、老化しにくい、耐久性があります”
値段もめちゃくちゃ安いですが、Amazonの説明文もめちゃくちゃです。
耐荷重も200kgって言ってたり、250kgって言ってたり、どこまで本当なのか。。。
耐荷重というワードの解釈みたいなところなんだろうな。壊れる寸前なのか、安全な許容範囲なのか。
カスタマーQ&Aに「俺は200kgあるけど大丈夫だったよ!」みたいな回答がありますが、体重200kgあるようだったら、おとなしくベッドに寝た方がいいですね。
まぁ大丈夫でしょ!とクリック。使用に問題さえなければ、説明文が多少おかしくても気にしません。
脚部の形状ですね。
コットユーザーにはシェルターの中においてインナー無しで使う方も多いと思うんですが、僕はインナーあり派。
地べたに直コットで寝るとか、就寝中に耳にムカデが入ってきたりするんじゃねぇか系の妄想が捗りすぎます。
DESERTWALKERのコットの脚部は長方形。接地面がインナーの床布に与えるダメージが少なそうだなという点が決め手になりました。
というわけで届きました。
こちらも激安商品ですし、梱包の箱なんかはありません。
長さは500mlのペットボトル2本分、径は15cmくらいですかね。かなりコンパクトで軽いです。
内容物は、アルミフレーム×2、アルミ脚パーツ×4、それと布ですね。
脚のブルーは好きじゃないですが、布地は主張がなくて使いやすそうなのでグレーを選びました。
どうせ、なにかしらの布を敷くとは思います。
袋には、説明書きが縫い付けてありました。
紙なので、引っ張ったら破れそうです。まぁ、難しい組立ではないので問題ないかと思います。
まずは、この足パーツをカチンカチンと組み立てます。
アルミのフレームも組み立てて、布を広げると、こんな感じ。
たった7つのパーツで構成されてます。
布地の両サイドにあるスリーブを通します。
すっぽぬけ防止のために、脇のスリットから入れていく感じになっています。
最後は輪っかを引っ張りながら奥まで差し込みます。
この輪っかのUIはイイですね。
フレームを通したスリーブに開いている穴に……
脚部の樹脂パーツをカチッとはめていきます。
この穴、布地のヘリの保護がされていないのが、強度的にちょっと心配。Helinox等はちゃんと処理してありました。
まぁ安いのである程度は仕方ないですね。
両サイドをカチンとはめます。
コットの脚部装着、結構力がいる製品が多いようなのですが、こちらも同じく力がいります。
普段、仕事で使うマウスくらいしか持つことのない、貧弱よりの僕が60%くらいのパワーを使う感じです。
上に書いた脚部の形状はこんな感じ。球形等だと、砂利サイトなどで床面を破損するんじゃないかという不安があったんですが、この形ならある程度安心。
袖が長い服を着ている時は注意です。
パチンとはめこんだら、袖巻き込んでました。ここでわかったんですが、はめこむ時よりも外す時の方が力いりますね。
作業中に怪我をしないように軍手のようなものがあればベスト。
全部をはめ込むとこんな感じ。
コットは初めての購入なんですが、意外としっかりするものですね!
ひっくり返して完成!
5分もかからないです。簡単設営。
テンションは問題なし。
177cm68kgの僕が乗ると、地面との距離は10cm前後くらいでしょうか。荷重が分散しているので、寝るという用途の中では問題ないんじゃないかと思います。
ベンチ代わりに使うのは、ちょっと不安かな。250kgは怪しい気がします(笑)
でも、これさえあればキャンプ場の地面や傾斜に悩まされることなく眠れそう!
9000円なら安い。20泊くらい使えたらペイ出来そうだ。
バイーンバイーン!となるので、子どもは上でジャンプしたくなっちゃったりするかもしれない。
瞬間的な負荷には弱そうなので、わんぱくなお子さんがいる時は横にして立てておくなりしておいた方が無難ですね。
収納時は組立の逆の手順でOK。
脚部の折りたたみ部分だけ、アルミパイプのバリが残っている箇所もあったりしたので、ショックコードに干渉しないように左よりも右のようなたたみ方をしておくと良さそう。
バリでショックコード切れちゃうかもです。
10000円以下のコット、他にも沢山あります。
上のDODのコットなんかも人気でよく見かけますね。ただ、激安!と言ってもそこそこするので、もう少し出して信頼性の高いコットを買うかどうか迷いどころですね。
30000円のコットを30回以上使うのと、10000円のコットを10回で壊してしまうのだと、1回あたりのコストが変わってきますからね。
耐久性の問題でもあると思うので、引き続きレビューしていきたいです。
キャンプグッズをダイエット!3000円以下で買える超格安コンパクトチェアを試し買いしてみたよ
前回書いた、3000円以下で買えるコンパクトチェアの記事。
価格的に、こっちは結構オススメできる。
激安商品は5000円以下の方が割り切って使える気がしますね。
万単位してきてしまうと、安い!とは言い切れない価格感になってきちゃいますもんね。
とは言え、キャンプ場でコットを使用してみるのが楽しみです。よく寝られるかなー。
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