逃げ出したっていいじゃない
に公開して、2018/02/19に加筆修正したItemの記事
こんにちは。
動画全盛時代だけど、編集の手間と要求されるマシンパワーを考えると、なかなか手が出せなかったシイノキ(@info_misatopic)です。
あと、貧乏性なので保存領域のデカさにビビってるとこあります。
とは言え、スマホで楽しむ程度の画質で編集なら、スマホで完結出来ちゃうんですよね。
動画撮影&編集はハードル高い!ってのは、昭和世代の強い思い込みと先入観ってとこが大きそうですね。
もっぱら写真ばかり撮ってましたが、2018年は動画にも手出していこうかなと思っていたところ、ドローンで有名なDJIからOSMO MOBILE2というスタビライザーが発売される!という情報をキャッチ。
仮予約をしてみたのです。
この記事のざっくり概要
まず、OSMO MOBILE【スタビライザー】ってなんぞっていうところ。
スマホで普通に動画撮影すると、歩いたり呼吸したりで画面がフラフラガクガクすると思うんです。手ブレってやつですね。
スタビライザーを使用するとブレとかショックを吸収した、滑らか〜なプロのような映像が撮れるとのこと。
しかも、OSMO MOBILEは電子モーターを使った高精度な制御が可能。
下記のEngadgetさんの動画を見てもらうとわかりやすいかと思います。
これ見て、一瞬で購入決意しちゃいました。
走っててこれかよ?!と。一緒に歩いている & 走っている子どもの映像を綺麗に残せる!と思ったら買わないわけないはいかないなと。
しかも、これまで4万円近かった価格が一気に2万円未満にまで落ちたということで、気がついたらクリックしてました(笑)
世間からの注目度も高く、DJIはもちろんAmazonでも在庫ナシ。
予約の受付が始まったらメール送るから登録しといてよ!という仮予約受付状態でした。
こうなると、物欲は止まらない。
んが、某ショップで試しに購入ボタンを押して放置していたところ、その日の夕方に
「商品を発送しました!」
というメールが。なんと、品薄っていう話だったハズなのに翌日に届いた。
品薄商法にハメられたか。(普通に欲しかったから全然いいんだけど。)
運良く在宅勤務だった、到着日。
午前中に届くも、一応のケジメとして開封を我慢したシイノキ。
待ちに待った昼休みに開けてみました。
DJIは中国メーカーなんですが、ドローンの世界シェアで8割を超える世界最大手企業。
一昔前の中国製品のイメージ持ってるようだと、置いていかれちゃいますね。パッケージも洗練されています。
中には、スチロール製の箱。
本体と充電ケーブル、説明書というシンプルな構成です。
説明書はもちろん日本語でも書かれています。
んが、ちょいと説明足りない部分もあるかな。まぁ、この辺はネットでカバー出来るのでいらないと思います。
むしろ、もう説明書っていらないんじゃないかな。
ケースのついたマイiPhone(iPhone8 Plus)を装着してみた。
自撮り棒みたいに、バネのついたアタッチメントに挟み込むイメージですね。
バランス調整前の状態だと、こんな風にダラーン!としちゃいます。
アタッチメントの裏と横についているダイヤルを回してバランス調整。
ちょっと重そうなのでケース外してみました。
んで、アプリをインストールして、Bluetooth接続して設定。
電源をつけると、ウィンウィンっつってデフォルト位置でiPhoneを構えてくれるんですが、その動きがまたカッコイイ。
早速、勤務地渋谷の帰り道に渋谷文化村通りを撮影テストしてみました。
敢えて、綺麗に撮ろうとしてません。ちょっと恥ずかしかったんです。結構乱暴に歩いてるにも関わらず、ほとんどのブレとショックは吸収してくれていますね。
おもしろい。
こちらは週末に訪れた、葛飾柴又帝釈天の参道を歩いてみたシーン。
振り返って戻るといった動きにも、滑らかに反応してカメラをパンしてくれます。
横で歩きながら綿飴を食べる娘とかも撮影してみたんですが、めちゃくちゃ滑らかに綺麗に撮影できました。
ここで、使ってみた感想を少し。
メリット・デメリットでまとめてみます。
ブレないというだけで、撮影した動画のクオリティが跳ね上がります。
しかも、撮影者に求められるスキルが高くない。機械オンチで不器用なうちの奥さんでも、マトモに撮れちゃいます。
ガタガタしてる動画って、あとから見る時に結構ストレスなんですよね。
庭で娘がなわとびの練習をしている動画も撮ってみたんですが、これまでに撮った動画とは段違いですね。
なにげに破壊力のあるメリットなんですが、OSMO MOBILE2の機能はあくまでも「ブレない」こと。
カメラはスマホを使っているので、スマホを買い換える→カメラの機能が自動で最新になるんです。
ハンディカムが古くなったらカメラごと買い換えないといけないんですが、スマホ買い替えの投資が撮影カメラ機材のアップデートに繋がります。
撮影アプリもそうですよね。
アプリに新機能が追加されれば、更新することで新機能が追加されます。
素晴らしい商品なんですが、幾つか気になる点。
商品の特性上、ある程度のサイズと重さは仕方ないんですが、やはりでかくて重いです。
単体ならいいんですが、僕の場合、SONY α7IIも持ち歩いているので、片手がOSMO MOBILEで埋まると写真撮影はほぼムリ。
バッグに収納するにも、それなりのスペースが必要です。
感覚的には、1リットルのペットボトルを持ち歩いている感じですかね(重さはそれほどないですが、存在感が)。
これはもう、撮影者側の肝っ玉に依存する部分なんですが。
僕の場合、渋谷での撮影は若干抵抗がありました。横に同僚もいたんですが、もしかすると同僚も「やめてくれないかなw」って思っていた可能性はなきにしもあらず。
やっぱり目立ちます。
柴又での撮影時は、「家族の動画撮影してるんだもんね!」っていう気持ちで武装できたので問題ありませんでした。
つまり、慣れでどうにかなる部分ですね。重いけど、積極的に持ち歩こう。
うちみたいに小さいお子さんがいる家庭には是非オススメです。
公園でお子さんを追いかけながら、一緒に歩きながらの自撮り、様々なシーンで活躍すること間違いナシ。
あとは、キャンプみたいなカメラ映えする趣味にもいいですね。
旅行にも当然ピッタリ。まるで街歩き系のTV番組のようなクオリティで動画が撮れちゃいます。
編集とナレーション次第ではプロ顔負けのコンテンツ制作も可能になるので、プロユースとしても使えそうな気がする。
うちの奥さんを街歩きYouTuberにでも仕立て上げてやろうか……。
もちろん、縦動画の撮影にも対応しているのでTik Tokみたいなアプリでの自撮り文化が浸透してる若い子とかにも刺さる?のかな。
「いや、そういうのとは違うよ」
みたいな肌感覚がわからなくなってるのが、ちょっと哀しい。
類似品で若干安い、Smooth Qってのもなかなか良いらしい。
YouTubeの自動顔面ぼかし機能、もうちょっと精度あがると使いやすいなぁ。 たまに、ぼかしが置いていかれたり、待ち構えていたりとかが発生するので、これがアレだったらアレだなぁ(ウフフ)って思って見てます。
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