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逃げ出したっていいじゃない

Alexey Ruban

Amazonオリジナルドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』が、割と最高だった

に書いた、Columnの記事

こんにちは。
いつからか、エンジンのない乗り物が体力的につらいです。
シイノキ(@info_misatopic)です。

シイノキは生まれも育ちも埼玉県三郷市(参考:三郷市の地域ブログみさとぴ)。
-なんですが、20代前半の4年間だけ大阪で暮らしていたことがあります。三郷時代から、どこかへ出かけるのが大好きだったのだけれど、当時フリーターだった大阪生活には車がありませんでした。
そこで退屈しのぎに購入したのが、HONDA SHADOW400。アメリカンバイクです。

これに乗って、奈良・京都・兵庫・和歌山・淡路島・四国、あちこち旅をしました。

三郷に帰ってきてからも、無職時代に勢いで購入したハーレーダビッドソンに跨り、はるばる伊勢神宮まで行ったり山やら海やら走り回ったものです。
『いつかは日本一周したいなぁ』なんて、ぼんやりと思っているうちに子どもが生まれ、バイクを降りました。
とても魅力的な乗り物なんですが、危険と紙一重。
万が一のことがあり、小さな子どもが原型のなくなった父親を目にすることになったりしたら…と思うと、申し訳なくなって乗れなくなってしまったのです。

今でも、通り過ぎるハーレーの排気音やオイルの匂いを嗅ぐと、うほーバイク乗りてぇ!!って思います。
バイクの旅の独特の疲労感や、目的地でヘルメットを脱いだ瞬間の解放感が蘇って、旅がしたい!!という想いに駆られるのです。
現役バイク乗りはもちろん、シイノキのような元バイク乗りにはたまらない番組を、Amazonプライム・ビデオで見つけました。

『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』
濱田岳さん主演のドラマがたまらない


『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』

旅に出たい欲が最高潮に高まってしまった、ある日の夜。
これはロードムービーでも観て、気を静めないといけないぞとAmazonプライムビデオのリストをチェックしていたら見つけたのが、コレ。『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』でした。
いつかしたいと思っていた日本一周というワードに惹かれたのはもちろん、2011年にリメイクされた『幸せの黄色いハンカチ』を観て以来、すっかりお気に入りの俳優さんになっていた濱田岳さんが主演だってんだから観ちゃいますよね。

ちなみに、リメイク版の『幸せの黄色いハンカチ』もヤバいですよ。
日本一のオトコマエの阿部寛さん、絶頂期の堀北真希さんがCASTに名を連ねた昭和の名作とか、こんなのご馳走でしかないでしょ。

で、どんなお話なのかっていうと

『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』がどんな話なのかってとこなんですが。
ドラマは、いきなりYAMAHAのセローに跨った主人公、吉本浩二の旅立ちのシーンから始まります。
濱田岳さん演じる吉本浩二は32歳の漫画家。スタートシーンのたどたどしい様子(演技)からして、バイク自体も初心者であることが伺えます。
シーンはすぐにキャンプ場へと移るんですが、フライシートをペグダウンしていないテント(風で飛ばされる)、コンパクトガスバーナーの上に載せた鍋に注がれる水(バーナーは不安定なのでキャンプ経験者は注いでから載せる)などを見ると、キャンプ経験すらなさそう。そして見るからにインドア人間

ドラマは、そんな彼がなぜ日本一周の旅に出たのかを、少しづつ紐解いていく形で進んでいきます。

ネタバレしない程度の情報

ここでネタバレを書いてしまうのもアレなので、情報は小出しに。
まず、『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』という、タイトルを見てみましょう。
抱えていた連載が終了したタイミングで、好きな女性のため(好きな女性にふさわしい強い男になるため)に日本一周を決意したんです。
なんという古めかしい動機なんでしょう。
しかも、主人公の吉本浩二、32歳ですよ。割とおっさんです。32歳のオッサンが、好きな女の子に告白するために日本一周の旅をするドラマ。
こんなにもチープで思わず観たくなってしまうあらすじありますか。

おまけに、なんとこれノンフィクションなんですよ。
マジかよ!って思った。

旅先で登場する人物たちが魅力的で親近感がすごい

お笑いコンビのずんの飯尾さん、シン・ゴジラなどにも出ていた名脇役の松尾諭さん、公園で青空将棋に興じるマキタスポーツさん、空気の読めないお節介ベテランライダー役の田中要次さん。
どこまで実話なのかわからないけど、いずれも個性のクッソ強い、でも「こういう人いるわ!」という謎の親近感を覚える登場人物が魅力的。

旅先で、元アシスタントの青年や大学の先輩・同級生なんかにも会いに行きます。
みんな、吉本浩二をちょっと頼りなく思いつつも、自分たちとは違う仕事に就き、そして日本一周の旅という突飛な行動に出た、彼に対する憧れみたいなのも滲み出してるんですよね。
個人的な感想なんですが、このドラマは主人公の吉本浩二よりも、旅先で出会う人側に感情移入をしてしまいます。

・お前は変わらないよな(意思とは関係なく変化する自分の環境
・漫画、見てるよ(夢を叶えた友人を応援
・日本一周なんてうらやましい(自分には出来ない決断

吉本浩二を見守る側ですね。吉本浩二は、日本一周の旅で僕らと出会ってる。

ヒロイン役の恵理さん(本仮屋ユイカ)がクソかわいくて恋心を思い出す

実はまだ6話目(全14話)なんです。なので結末を知らない。結末を知らないままのテンションで記事にしたかったんです。
旅のきっかけにもなった、好きな女性、恵理さん(本仮屋ユイカ)。これがまた、かわいいんです。
劇中の設定の20代半ばとは思えない落ち着きのある人物が、たまに覗かせる幼さだったり、「そこでそんなん言うの反則だろ!どういうつもりだこの!惚れてまうやろ!!」みたいなセリフだったりとか。
ベッド脇で携帯片手にクスクス長電話してる恵理さん、マジでかわいい。

間違い電話の数回のコールに折り返しをしてこない恵理さんにヤキモキしたり、振られたと思って電話帳からアドレスを削除したり、長電話切ったあとに「絶好調だな俺!」とハシャいでみたり。
今の若い子たちの恋愛事情ってわかんないけど、昭和後期生まれ世代くらいだと、こんなん思い当たりますよね。
干しエビみたいにカラッカラに乾いた中年の恋心に、ポチャンと水が数滴垂れる音が聞こえた。

恵理さん、マジでかわいい。

まとめ

このドラマ、30代半ば以降にはオススメです。
年齢が適合しなくても、ロードムービーが好きな人にもオススメ。ノンフィクションなだけに、ちょっと展開がヌルいところもあるんですが、ドローンで撮影された映像が美しいし、実際に旅がスタートした5月から3ヶ月間約2万740kmを走り回ったスケール感が素晴らしいです。
もちろんバイク乗りにもオススメ。
距離を稼ぐのか、過程を楽しむのかみたいなバイク乗りの旅ならではのスタンスの違いとかもチラホラ出てきて楽しいです。
一本30分前後と見やすい長さになってるので、電車での移動時間や寝る前のスキマ時間とかにいいですね。

Amazonプライムビデオ

『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』も見られるAmazonプライム・ビデオ。
お急ぎ便・お届け日時指定便が使えるAmazonプライムの会員ならAmazonオリジナル作品含む数多くの映画やTV番組が追加料金なしで楽しめちゃいます。
あんまり使ってないけど、Kindle本の対象タイトルも毎月一冊無料で貰えるらしい。

スマホ、タブレット、テレビ、PCと閲覧環境も自由自在。
あらかじめダウンロードすることも出来るので、電波の不安定な通勤通学の電車の中でも楽しめるのでオススメです。
個人的には、加入しない理由がなかった。

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シイノキAmazonプライム・ビデオ、コンテンツは最新ってわけでもないんですけど、他にも観たいコンテンツはいっぱい。ただ、観始めたら明らかに時間が足りなくなるので積みっぱなしです。
なにが忙しいってわけでもないんですけど、他にも遊びたいことだらけなんですよね。

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