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逃げ出したっていいじゃない

Alexey Ruban

娘達へのクリスマスプレゼントに、手作りおままごとキッチン(カフェカウンター付き)をDIYすることを決意しました

に公開して、2017/12/05に加筆修正したDIYの記事

こんにちは。
季節の変わり目で必ず風邪をひくようになりました、シイノキ(@info_misatopic)です。
アラフォーの身体が変化に追いつきません。

いよいよ12月も始まり、クリスマスを控えて街のムードも大盛り上がり。
我が家の2歳と6歳の娘達も、サンタさんに手紙を描いたり、一緒に家を飾り付けたりとクリスマスを楽しんでいます。
この時期に親が悩むのがクリスマスプレゼント
妻のみさ子さんファミリーはプレゼント文化の強いファミリーで、誕生日(姉妹で年2度)・節句・クリスマス・発表会のご褒美等々、一年の間に大きなプレゼントを頂く頻度が異常で。狭い家の中に、おもちゃが溢れかえっております。
僕が子どもの頃なんかは、年に二度も貰えればラッキーで、なんでもない時に◯◯が欲しいなんて言った日にゃ鬼の形相で怒られたものです。

そんな溢れかえるおもちゃの収納箇所にも悩んでいたので…自分の趣味のひとつ、DIYで収納・家具・おもちゃを兼ね備えたものを作ってあげたらどうだろう?と思いつき提案したところ、
「え!嬉しい!パパの手作りのプレゼント欲しい!!やったー!!!」
と上々の食いつき。
というわけで、完成まで数回に渡って記事にしていきたいと思います。

娘達へのクリスマスプレゼントに、おままごとキッチンをDIYすることに決定

というわけで、娘達の身長を基準に簡単な設計図を描いてみました。
細部は作りながら柔軟に対応していければ良いかな。自分は設計図は必要な材料の大枠を把握するために描いてます。今回は物が大きいので重量と丈夫さが懸念点。
なので、土台部分に重めの2×4材を使って安定感を出すことに。

設計図はAdobe Illustratorを使用

設計図を描くには、いつもAdobeのIllustrator(以下イラレ)を使ってます。
A4アートボードに1/10スケール(900mm→90mm)で描くとちょうどいいんです。専用の設計図アプリとかもありますが、普段から仕事で慣れ親しんでいるツールということでイラレが僕にとっては一番かなと。
参考に置いてみた、長女と次女のシルエット素材なんかも探しやすいのが良いところ。

シルエットデザイン

シルエットデザインさんにはいつもお世話になっております。

材料調達から切り出しまでを2時間ほど

近くのホームセンターで、2×4材と1×4材を中心に材料を調達してきました。
結構な量の木材だったので無料貸出の軽トラを使おうかとも思ったんですが、愛車のSUBARUのXVに無理やり積み込んで帰宅。今回の材料費は4911円でした。
ちょっと足りなさそうなので、もうちょい掛かるイメージです。

2×4定規とメジャーを使って墨付けしていきます。
ほんとにこの定規は便利で、考えた人天才すぎる。

こちら僕の作業場です。
駐車場の隅にソーホースブラケットで作ったウマに、木製パレットを置いた簡易作業テーブルです。
ちゃんとしたの欲しいor作りたいですが、作業優先度が低めのまま。

今回はノコギリやめて丸ノコ使うことにしました。
ノコギリ使った次の日って、背中と腰が痛くてしょうがないんですよね。
写真は自作の治具(ジグ)で、丸ノコで真っ直ぐ切断をするための道具。ダイソーで買ってきたMDF板を使って作りました。

丸ノコのプレート幅に沿った定規のような感じのもので、これを使うと切断が捗ります。
写真では一箇所ですが、クランプでの固定は二箇所行ったほうがいいです。せっかくコレ使っても、曲がっちゃうっていう。
手ノコで切るよりは精度高い切断が行えるので、丸ノコはあった方がいいですね。めっちゃ楽。

斜め切断はむずかしい→端材を使うと簡単に

今回、屋根材の角度つけをするために、こんな三角のパーツを切り出しました。
丸ノコだとパワーありすぎて材が傷んだり、ふっとんだりしてしまうので手やったんですが、これがなかなか難しい。

切り出し始めが大変なんですよね。
ノコギリは引く時に切れるので、最初に何度か押し出して溝を作ってやると切りやすくなるんですが、斜めの切断はなかなかしんどい。
こんな鋭角から切り始めることもないのだけど。

こういう時は端材などをクランプで固定してやると、良い感じにガイドになってくれます。
難易度が格段にさがる。鼻ほじりながらでもいける。

良い感じに切り出せました。
このあと、綺麗にやすりをかけてバリなどを除去。

長女も手伝ってくれました

長女もヤスリがけで参加。
写真で磨いてるのは完全に端材ですが。
「パパと一緒に自分のプレゼント作れるとか最高の思い出になるよね」
とか言ってしまうが世渡り上手。

作業開始が遅く、日が陰ってきてしまいました。左の束が、この日の成果。
必要な木材は洗い出したつもりだったんですが、やっぱりちょっと足りなかったみたいなので追加調達しないとなー。

丸ノコの選び方

丸ノコは切り込みの深さ(切れる木材の厚さ)で選んだほうが良いんですって。
普通の丸ノコであれば2×4のくらいは普通にいけますが、45°に傾けた時の切り込み深さが30mmだった りした場合、一度では切断出来ません。ひっくり返して再度切断しないといけない。
上のやつであれば45°でも38mmいけるので余裕ですね。

2×4定規は必須アイテムのひとつ

これは本当に便利なので、DIYする人は絶対持ってた方がいいです。
2×4定規とは言いますが、1×4でも1×2でも2×6でも使い方次第で当たり前に便利。

クランプも必須

クランプも何かと使う必須アイテムのひとつなので揃えたいですね。
我が家には4つしかないですが、もっとあっていい。

直角クランプもあった方が絶対いいので購入予定です。
手伝ってくれる人がいればいいんだけど、だいたい孤独な作業になるじゃないですか。DIYって。そういう時、黙って木材をガチッと固定してくれるクランプはあるとありがたいアイテムです。

残りの作業は?

作業はまだまだ始まったばかり。
切り出した材料を覚えていられるように、ちょっと印つけていきます。

材料の切り出しが全て終わったら、今度は塗装作業が待ち構えてます。イメージ的にはアンティークワックスの下地に白ペイント&ヤスリがけでエイジング、棚等のパーツはジャコビアンカラーでフレンチカントリーっぽさが出ればいいかなと思ってます。
収納部分をどう作り込むかも決めておらず、実際に組み上がってから検討しようかなと思ってるところ。
あと、室内での移動を考慮して底部にタイヤパーツをつけようかなとも思ってます。
待て、次回。

買ったほうが早くね?って方はこちら(笑)

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シイノキ軽くスタートしてみたけど、思ったよりも大変そうだなって、若干後悔してます。
連載形式にしたのは、自らを追い込むためです。

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