dropout!

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逃げ出したっていいじゃない

Alexey Ruban

キッズ用のミニキャンプテーブルを制作!合計3つの自作テーブルが揃いました

に公開して、2017/11/22に加筆修正したDIYの記事

こんにちは。
夏休みの図工の宿題はなにやったか覚えていないシイノキ(@info_misatopic)です。
DIYを始めてからというもの、久々にノコギリやトンカチなどを触ってますが、自発的にやるのと誰かにやらされるのとは、やっぱり違いますね。 非常に楽しいです。

完成した瞬間、この手は神の手になる。DIYで世界でひとつのキャンプテーブルを作ろう

以前、キャンプ用にこんなテーブルを作成したんですが、4人家族で使うには少し小さい。

こんな感じ。サイズは450mm××910mmと一般的ではあるんですが…。
長女が狭いし自分専用のテーブルが欲しい!というので、調子に乗ってキッズ用ミニキャンプテーブルを作ってみました。

キッズ用&リビングで寝っ転がって使うには
ちょうど良いサイズのミニテーブルをDIY

さて。今回は前回の反省点を活かして、ちょっとだけ設計図を作ってみました。
サイズは300mm×530mm。高さは200mmの予定。というのは、天板に使う予定の寸法の材料が、タイミングによっては売ってるかどうかわからなかったりするんですよね。
ありあわせでフレキシブルに対応しないとってことで、設計図はいつも目安でしか作ってないです。

さっそく、ホームセンターで1×2材天板用の杉板(45mm×15mm×900mm)を買ってきました。
今回は思っていた材料が手に入った。
こうして材料を目の前にすると
「買っちゃったし、しょうがないから作るか」
と覚悟が決まります。いや、楽しいんですが、なかなかしんどいんですよ。DIY。

鉛筆を使って墨付け。
こうして、材料から墨付け、切断することを木取りって言うそうです。
この切断作業って、わずかな支払いでホームセンターがやってくれるんですけど、個人的にそれは違うだろって思うんですよね。
切るとこから楽しんでこそDIY。

サボりながらやってたら暗くなってしまいました。
ちなみにノコギリは、むかーし祖母が庭の枝木を切るために買ってきたやつ。
そろそろ、錆びてないノコギリが欲しい。

制作の続きは家の中で

家の中で木取りの続き。
足の部分の斜めの切り欠きを書き書き。

これで全部終わった。自分でやってこそとは言ったものの、腰と腕と背中がバキバキになります。歳かな。

試しにパーツを仮置き。
良いサイズ感。天板に使う杉材は材によって赤味があったりなかったりするのが好きな木材で、今回は意図的に交互になるように仕入れてきました。
節のある板のレイアウトとか考えるのも楽しいんですよね。

折りたたみの回転部を丸くしていきます。
いろんな方法があると思いますが、今回はノコギリで少しづつ切ってヤスリで整える感じに。

子どもが使うものなので、面取りやヤスリがけは丁寧にやってみました。
角もなるべく丸く。

勢いにのってきたので、このままリビングにて続行。
今回はネジ隠しにダボ埋めを採用。キッズテーブルにネジ山見えてるなんて野暮ですものね。

わが町には巨大なホームセンター、ビバホームがあって、こういったボルトもワッシャーから単品で購入出来ちゃいます。

ここまで来たら、あとは天板を打ち付けて完成。
スキルが追いつかなくて、若干タイトになってしまったりしている部分も多々…!

いいですねー。長女は木のナチュラルな色味が好きとのことで無塗装でいくことに。

うん、良い感じ。

折りたたみ脚の蝶番バージョンも作ってみた

我が家には娘が2人。
となるともう一個必要じゃね?というのと、ネットで作品を晒したら雑誌の編集者さんからお声がかかり。
雑誌の企画で初心者(俺もだけど)のアイドルさんと一緒に作れるテーブルをということで、比較的加工の簡単な蝶番バージョンを試作

作り方は途中までは一緒ですが、折りたたまれる脚のクリアランスが違うので、ちょっと工夫。

折りたたむとこんな感じになるように作りました。
ぴったり収めちゃうと、脚が短くなっちゃうんですよね。

作りが、ちょっと違うでしょ。

3つ並べるとこんな感じになります。小物置きにもちょうどいいね。

3兄弟を縦に。
蝶番バージョンはヤスリがけしきれてない。撮影日前に急いで試作したんですよね。

2歳の次女が使うとこんな感じ。
高さもバッチリ。パパすごーい!と褒めてくれました。それだけでモチベーションがあがる。

慣れると木取りから2時間で完成しちゃいます

続けざまに作ったということもあって、作業も慣れてくると2時間もあれば作れちゃいます。
細かいところの処理とかしていくと結構時間はかかってしまうけど、電動工具をうまいこと使えば解決しそう。
結構大変なのは、ドリルでまっすぐ穴あける作業だったりするんですが…

なんと、作業後に我が家の父の工場にはボール盤があることが判明。
なんだよ、言ってくれよ!もうちょっと精度あがるじゃないか!
ということで、次回からは完成物の精度が少しだけあがりそうな予感。

自分でつくると愛着もひとしお。クオリティの低さも、至らぬ子ほど可愛いというか、なんというか。
作ることになったきっかけ、作ってる最中の出来事や、完成した時の子供たちの笑顔。これはまさにプライスレス。物作りって、完成物だけがすべてじゃないですよね。
さぁ、次は何を作ろうかなぁ。

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シイノキ何かを作ろうとすると、これを作るにはあれも欲しいこれも欲しいで、製品を買った方が安く済みそうになることが多々。
まぁでも、楽しいDIYライフを送るには、ある程度のアイテムはあった方がいいですよね。
次はなにを買ってやろう。

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