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逃げ出したっていいじゃない

Alexey Ruban

「いのちをだいじに」リターンライダーが20年ぶりに選んだヘルメット

に公開して、2021/08/27に加筆修正したBikeの記事

こんにちは。
シイノキ(@info_misatopic)です。

10年以上の不動状態から復活したSPORTSTER XL1200S。
実はまだショップに預けてません。が、復活させる気は満々です。仕事が忙しくて……と言えばそれっぽく聞こえるんですが、実はビビってるんですよね。
「エンジンはかかるけど、これ安全に乗れる状態ではないよ。買い替えた方がいい。」
って言われるのを。
まぁ、見てもらわないとそれもアレなので、お店の盆休みが終わったらサッサと連絡しようと思います。

ケツを叩くためにヘルメットを新たに買うことにしたので、今回はその話。

20年前は死ぬのが怖くなかったけど、今は死ぬのが怖いので安心安全なヘルメットを検討してみた

現役でバイクに乗っていた頃のヘルメットの優先順位は価格と見た目、そしてサイズでした。
サイズがあって似合いさえすれば、ペラッペラの装飾用ヘルメットを選んでいたと思います。

残念ながら、頭の形がフリーザ第3形態のような形でまったく似合わず。
おまけに一般的な人よりも頭がデカい。
上野のショップでどれも入らず困っていたら
「決めてくれたらどうにかするよ」
と奥の工場でカーン!カーン!っつって内装を潰す音が聞こえてきたのは良い思い出です。
ぶっ壊さなきゃ入らんのかい。

8000円くらいだったかな。
当時はヘルメットが壊れるくらいの事故にあったらどの道死ぬだろ!と思っていたので、性能のことなど考えもしませんでした。

齢40超え、娘2人

現在は俺も歳をとって、40超え。
小学生と保育園児も抱えているので、そう簡単に死ぬわけにはいきません。

こういうのを見てしまうと、ヘルメットは安全性能優先が最低限、グローブやプロテクター入りのジャケットの購入も考えてないといかんなと。怪我すら怖い。
金で買える安心は買っておいて損はない。
ということで、かっこよくて安全性能もバッチリなヘルメットを物色しました。

BELL Bullit

いいなと思ったのがBELLのBullit。
海外メーカーのヘルメットなので国内の安全規格はクリアしていないものの、アメリカの安全基準はクリア済。性能も高く、なによりモールのついたレトロなデザインが気に入りました。
シールドを止めてる革のパーツもアクセントになってていいよね。

PREMIER TROPHY BTR 8 BM

これも検討しました。
こちらはイタリア製のヘルメットで、プレミアというメーカーから発売されているフルフェイス。
エイジングの効いたデザインと安心そうな外観。
SR500を操る女性ライダーYouTuber、YU.SR500さんが使用しているのを見て知りました。
※画像とは別のモデルです

ARAI RAPIDE-NEO(ラパイド・ネオ)

我らが埼玉県が世界に誇るARAIのRAPIDE-NEO(ラパイド・ネオ)。
性能は言うに及ばず最高峰。これも検討対象でした。
最後の最後まで迷った。恐らく非の打ち所のない性能。
なにが気にかかっていたかというと、ロゴの主張とアゴ部分の角度。優等生感ありません?
優等生でいいんですけど、バイクなのでアウトローテイストがどこかにあってほしかった。

SHOEI Glamster(グラムスター)

こちらも国内メーカー、SHOEIのグラムスター。
かぶり心地とベンチレーション性能で上のRAPIDE-NEOに若干劣るなんてレビューもチラホラ見かけましたが、安全性能で言えば同等。
デザインはコチラのほうがシュッとしていて好みです。
が、こちらも優等生的デザインなのが最後まで気になり。。。

SHOEI ex-zero

同じくSHOEIのex-zero。
こちらはオフロード感のある攻めたデザイン。シールドが内蔵されているのも特徴的です。
ただ、デザインは良いものの、他のフルフェイスと比べると寒い・暑い・風切り音がうるさいという噂。
安全性能はもちろん最強レベル。

結局なにに決めたのか

RAPIDE-NEOとSHOEIのグラムスター&ex-zeroは発売以来大人気で色とサイズの在庫がまばら。
足立区のNAPSで店員さんに尋ねると、いつ入ってくるかわからないものが多いし、下手すると半年以上はかかるとのこと。
店頭でフィッティングしてもらって判明したサイズL-XLはどれも在庫ナシ。

が、帰宅してSHOEIのオンラインショップを見ていたら、在庫が1!
ex-zeroのXLサイズ、マットブラックを注文しました。
注文したものの、その日の14時から夏季休業ということで今の所音沙汰がございません。
間の悪い野郎だぜ。

最終的な決め手はデザインの汎用性でした。
内蔵されているシールドも色を変えられるし、ゴーグルを使って変化を楽しめるというのも良い。
上にも書きましたが、デザインにアウトローテイストがあるのも良いですね。
色もマットブラックとバサルトグレーが気に入っていたので、在庫があるのが良かった。
とは言え、在庫があっても納期は一ヶ月とのこと。まぁ急いでないし、いいかな。
六ヶ月となると、届くの真冬じゃん。バイクが直ってても、たぶん乗らないと思うの。

閑話休題:オススメモトブロガー YU.SR500さん

バイク熱が復活して以来、YouTubeでバイクをコンセプトとした動画を配信するモトブロガーさん達の動画を見ています。
オッサレな人、面白い人、ゲスな人、あちこち見ているんですが

いまオススメなのは上にも書いたYU.SR500さん。
初期型SR500をバリッバリのカフェレーサーにカスタムしていて、長身でスタイリッシュ、落ち着いた語り口調。
YUさんに憧れてバイクに乗る女性ライダーも多いようで。そら憧れるわ。
こんなんズルいだろと思って、いつも見ています。
キックスタートのバイクが欲しくなる。

SRのあるライフスタイルを心から楽しんでる様子、とても羨ましい。
こんな風にバイクと付き合えたら幸せだろうなぁ。

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シイノキヘルメットに金がかかってしまったので、どこかで予算を削らねばならない。

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