逃げ出したっていいじゃない
こんにちは。
シイノキ(@info_misatopic)です。
やりたいことが多くて、ローテーションがうまいこと回らないことがあるのです。
今はバイクいじりがちょっと中断しちゃってますが、やめてないし再開は近いハズ。
○○をやらなきゃ!と思うと、気持ちが折れちゃうので、やりたい時にやりたいことをやるのが通常運転のスタイル。
今回は、以前からやりたかったアルコールストーブのDIYをやってみました。
下手すると爆発するなんて噂もありますが……
失敗しても笑って済ませられる環境でやってみることにしましょ。
この記事のざっくり概要
まず用意したのはアルミ缶2つ。
スチール缶でも出来ないことはないだろうけど加工にとんでもなく苦労しそう。
あと、スチールウール。
こいつは何に使うかというと……
塗装剥がしです。
別に剥がす必要はないんですが、今回は仕上がりを意識して剥がすことにしました。
ただ、これ結構疲れた。
使う部分だけ剥がしたよ。
次はどうにか電動でやりたい。
穴あけ加工を均等感覚で行うために、テープを使います。
粘着力の弱めな、紙テープとかマスキングテープがオススメ。
ぴったり一周のところでカットして、一度剥がして円周を計測。
167mmくらい。
今回、穴を14個くらい(適当)開けることにしたので、大体12mm間隔のとこに印をつけます。
精密さはいらない。
再び缶に貼り付けると、等間隔な穴の位置の目安になる。
割り算は苦手です。最終偏差値は36です。
マジックで缶にもマーキングしておきましょう。
マーキングした箇所にキリみたいなものでポッチをつける。
ポッチをつけておくことで、ドリル使用時にズレにくくなります。
今回使用したのは2mm径のやつ。
グルッと14箇所穴をあけました。
開けた穴はヤスリがけしておきましょう。
油断して指で撫でるとスパッと切れたりします。
次はこいつを使います。
コンパスカッターってやつで、DAISOとかにも売ってる。
これを使って、缶底に大きな穴を開けます。缶底は固い。
穴が開いたら、ここにもしっかりヤスリがけをしておきましょうね。一番危ないかも。
なんで何度も言うかというと、以前、穴を開けた鉄についたゴミを指ではらったら、パックリ切ったからです。めっちゃ痛かった。
この穴は着火したり燃料を注ぐのに使います。
缶の切断にもカッターを使用します。
道具は、目についた木材を使ってパッと作りました。刃をあてて、缶をくるくる回すだけでカット出来るスグレモノ。
同じ高さ(今回は30mmくらい)で切ることが出来ればいいので、刃を固定するのに具合のいい高さのものがあれば替わりに使ってOK。
ある程度傷をつけたら、ちょこっと強く刃を当ててやるとペリペリと切断出来ます。
気持ちええ。
蓋、底、中の仕切りの3つを切り出しました。
仕切りは見えないから塗装剥がさない。めんどい。もうやりたくない。
あ、仕切りの高さは少し高めに切ります。プラス5〜8mm(30mm+5〜8mm)くらいかな。
中の仕切りはハサミでカットします。
燃料が流れる三角穴も数カ所切ってあげます。
んで、缶の窪みに円周を合わせてホチキスでぱっちん。
三角穴は下側。
径が同じなので、このままだと蓋が出来ない。
蓋をする為に、ラジオペンチみたいなものでヒダヒダを作ってあげます。
するってぇと、ギリ入っていってくれる。
こいつをギュッと押し込んで完成!
なかなか良い出来じゃないですか。
こいつはオープンジェット型?といって、こういう仕組みになってるらしいです。
主燃焼室の炎と、副室から気化した燃料が14箇所の穴から吹き出して燃えて火力を出すっていう。
金属磨きが好きな僕は、仕上げにメタルコンパウンドで艶出しをしました。
ピッカピカ!
ただ、どうせ焼けるし汚れるんで、こんなことやらなくていいと思います。
なにせ今回が初のアルコールストーブ制作。
ネットで見たことのある知恵を集めて実践しただけなので、ちゃんと燃えてくれるかどうか怪しいもんです。
燃料用アルコールはドラッグストアで買えます。
このサイズで300円くらいだった。
明るいとわからないんで暗くなってからテスト開始。
爆発することなく燃焼してくれました。ちょっと火力強すぎるかな。
各穴のサイズを調整することで色々変えられるらしいので、次はもうちょい中央の穴を小さくしてみよう。
ボボボボ https://t.co/Oe8uDnH1Ri pic.twitter.com/sgyKAQjrMU
— シイノキ🌳三郷市地域ブログ&ファミリーキャンパー (@info_misatopic) March 18, 2021
あと、炎が風に揺れるので風防やコンロは必須だなぁ。
完成品を見た長女が
「これ、わたしも作りたい!」
というので、またサイズ違いを作ってみます。楽しい。
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