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逃げ出したっていいじゃない

Alexey Ruban

【Insta360 GO】わずか18.3gのハンズフリーアクションカメラで時間を切り取ってAIで編集できるだと……!

に公開して、2019/09/04に加筆修正したCameraの記事

こんにちは。
シイノキ(@info_misatopic)です。

DJI Osmo Pocketを購入!Osmo Pocketは動画を撮影する人すべてにオススメしたい神カメラでした

先日購入した、DJI Osmo Pocket
通勤バッグのサイドポケットにストンと入れて、毎日持ち歩いてます。ほんとにもう、手軽さとブレない4K映像は『動画撮影』に革命を起こしたんじゃないかと。
画角が狭いのが弱点と言えば弱点なんですが、自撮りをしない僕にとってはなんの問題もなく、子ども達のあとを追いかけて走りながら撮影したり、会話しながら横を歩いてる姿を撮ったりしています。

色々映像機器を買いまくってる気がするんですが、購入に至るにはひとつ明確な基準があります。
『子どもたちとの映像を記録するのに適しているかどうか』
というところ。YouTube配信する予定も特にないですし、自分の姿を撮ることもないですし。
うちの子は女の子だし、すぐに父親と一緒に行動なんてしなくなると思うんですよね。今のうちに残せるだけ残しておきたい。

んで、最近ずっと気になっていたのが、360度カメラでのVR映像。
目をつけていたのはinsta360 ONE X。5.7Kの全天球映像を記録して、編集で好きなところを切り出したり、VR映像として楽しむことも可能。
ネックは編集作業と、ファイルサイズのデカさ、要求されるマシンスペックと環境だなーと思ってたんです。
スマホアプリで手軽にも出来るようですが。。。
RICOHのTHETAも持ってるんですが、動画を撮るには画質が粗いんですよね。

Insta360 ONE Xを持っている同僚に「insta360 ONE Xどうです?」って話を聞いたら
「良いです。でも、Insta360 GOも予約しちゃいました。」
と。そういやそんなのが出るとか出ないとかって話あったなーと思い、調べてみることに。
すると、こいつが思った以上にヤバかった。

18.3gの超小型のハンズフリーアクションカメラ、
Insta360 GOがとてつもなく魅力的

insta360 GOは中国深センに本社を置くShenzhen Arashi Vision Co., Ltd.が手掛けるカメラシリーズ、insta360のひとつ。
Instaという商品名からしてInstagramと関係あるのかなと思いきや、Facebook社の関連企業から出資を受けているものの関係性はないらしい。

なんと、このカメラわずか18.3gのアクションカメラ
しかも超強力な手ブレ補正機能を搭載していて、ブレのないなめらかな映像が撮影可能。防水対応タイムラプススローモーション機能が当然ついてきます。
気になる画質は、主流の4Kではなく解像度はフルHDだそうです。
360とありますが、360度カメラではなく、超広角レンズ。
親指サイズの超小型でフルHD画質、強力な手ブレ補正。ここまでなら、へぇすごいねーで流していたかもしれません。

磁力でどこでも吸着!ハンズフリーで撮影可能

このinsta360、ネックレス型のマウントでシャツにペタンコしたり、クリップ型のマウントを使用することで両手フリー、ハンズフリーで撮影することが出来ます。
本体のマグネットを使用すれば、子どもの自転車のフレームにくっつけて写したり、内側にレンズを向けて自転車を漕ぐ子どもを写したり。
自分の自転車にくっつけて子どもを追いかける映像も良さそう。
なんてこった、マウントなんてなくてもアイディア次第でいろいろ使いまわせそうだ。

動画の編集は音楽を選ぶだけでAIが自動編集してくれる

しかも、動画の編集は音楽を選ぶだけでアプリ内でAIが自動で編集してくれるとか。
凝りだしたらキリがない動画の世界ですが、これは手軽でイイ。動画って録画されている時間は全部チェックしないといけないじゃないですか。
気になるところがあったら削ったり足したりして再び再生チェック。×動画ファイル数。
ここをAIが担当してくれるというのはすごいありがたい。
アプリの出来次第ですけど。

使い方を妄想してみる

上にあげた、自転車にくっつけるのもそうだけど。。
IP4の防水性能があるので、SUPや水遊びにも使えそう。浅い水深なら水中撮影も可能らしい。
あとは……

・ネックレスマウントで胸にくっつけてバドミントン
・軽いので子どもにくっつけて子ども視点での家族動画の撮影
・公園のブランコの柱にくっつけて超広角撮影
・カートにくっつけてキャンプの買物をハイパーラプス撮影
・タープのポールにくっつけてタイムラプス
・アプリがタイマー(○時間ごとに10秒撮影)対応とかしてくれたら面白そう

などなど、妄想が捗る。

こんなところが懸念点

いくつか気になる点もあって、

  • 画質が4K未対応
  • 暗いシーンには弱そう
  • 撮れる秒数は最長で1分間
  • バッテリーが充電ケースの容量込で200クリップまで
  • 保存容量は8GBまで
  • 小型軽量なので紛失しやすそう

といったところ。
ですが、僕の場合、どれも致命的な欠点にならない。。。
これはヤバい。

しかもこれ、たった2万円ちょっとなんですよ。
いや、それなりに高いけど。

こんな人にオススメ

  • 動画は撮るけどガチ編集はスキル・時間ともに難しい
  • 画質はスマホでの閲覧が出来れば問題ない
  • 長い動画は撮らない
  • 持ち歩く荷物は出来る限り少なく軽くしたい
  • GoPro欲しいけど値段と用途で悩んでた

こんな人は限りなくオススメです。そして、コレ僕なんです
というわけで。。。予約してしまった!
こんな飛び道具発表されたらワクワクするに決まってるじゃないですか。。。

予約の動機はこんな感じ

僕はそもそも編集、撮影スキルがゼロに近い。
長い時間を撮影出来るカメラを買っても、ダラダラとしたつまらない動画しか撮ることが出来ない。

ヒカキン氏等の動画を見ていると、特殊効果、効果音、編集によるアクセントがとても考えられていて、10分、20分と閲覧者を飽きさせない工夫で溢れてます。あれと同じことが出来る経験もなければ、あそこに達するために努力をするエネルギーが現状ない(将来はわからない)。
ヒカキン氏をはじめ、YouTuberのみなさんハンパねぇ。
なので、ひとつの動画の撮影時間が最長1分でも問題がないのです。
っていうか、1クリップ1分も見られないと思う。1クリップ15秒あれば持て余すんじゃないか。

このカメラの特徴は視点にあると思ってます。
一人称に振り切っている。視点の主人公は自分に限らず、奥さんだったり子ども達だったり、果てはペットだったり。
他人の視点を共有出来るっていうとこがすごいんじゃないかと。

やってみたいのは、子どものおでこにクリップで装着して公園に出かけて好きに撮影させてみたい。
奥さんのおでこでも面白そうだ。奥さんの僕へのイラつきとかが映像として見られるかもしれない。
一緒にキャンプに行った友人につけてもらって撮影しても面白いと思う。同じ時間を共有した人の視点で、自分の視点とは違う目で見た映像が見られると思うと背中がゾクゾクする。もしも可能なら、その場にいる全員がコレ持っていって一日を過ごし、撮影したデータを焚き火を囲みながら上映会なんてやってみても絶対に面白い。
身体のどこかに装着してワンタップ。20gの超軽量カメラなら、それが現実的なレベルで可能なんじゃないか。

この、どんな使い方をしてやろうと考えさせられているのが最強の購入動機になっているのです。
静かな水面に石を投げられて波紋が波立っている感じ。
届くのがめちゃくちゃ楽しみです。
とりあえず、届いたら14kgの次女を抱っこしてぐるぐる回して撮ってみよう。上半身の筋肉がズタボロになるかもしれない。

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