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逃げ出したっていいじゃない

Alexey Ruban

フルサイズ一眼が欲しい!10万円台で買えるCANON・NIKON・SONY・PENTAXを検討してみる

に公開して、2017/11/01に加筆修正したCameraの記事

こんにちは。
フルサイズ機に憧れ続けて4年。シイノキ(@info_misatopic)です。
今日のお話は、フルサイズのカメラが欲しくなっちゃったよどうすんべ!(ウッキウキ)というお話です。

最初のカメラとの出会いと、ざっくりカメラ遍歴

自分、27歳くらいの頃に遅めの社会人デビューだったんです。
それまでは月収12万前後のフリーター。初任給は20万程度でしたが、それでも大幅な給与アップが当時はクソ嬉しかったです。
家に少し入れつつ、残りのお金で買ったのがこちら。

OLYMPUSのE-330。
当時、レンズ交換式デジタル一眼レフとしては世界で初めて、背面液晶によるライブビュー撮影を可能にした画期的なカメラでした。
併せて、可動式液晶モニタも採用していたのでハイアングル・ローアングル撮影も楽しく。
これをスタートにカメラにハマりました。

長時間露光で遊んでみたり。

一眼ならではのボケを使ってみたり。

表現というにはおこがましいですが、自分なりの撮り方を楽しむことを覚えました。
以降、E-620→E-P2L→E-M5→E-M5IIと、フォーサーズ&マイクロフォーサーズマウントを渡り歩いてきました。

ところがどっこい、小さなセンサーサイズということでフルサイズに対する漠然とした憧れや、フルサイズならこのシーンこんな風に撮れるんじゃないか?とか妄想したりっていうのは常にあったんですよね。
同じフォーサーズユーザーや、APS-Cユーザーは分かってくれる方も多そう。
スキルが追いついてるかどうかとかじゃないんですよね。
高いスパイクはいたら速く走れる気するじゃないですか。同じ感覚です。

憧れのフルサイズカメラ。最初の一台を買うとしたらどれが良いだろう。

フルサイズ欲しいなぁ、いいなぁ。
こうなった時点で、30%買ってるようなもんで。どんな機種あるんだっけみたいな話になってきますよね。
現在、フルサイズ一眼を販売しているのはキヤノン、ニコン、ペンタックス、SONYの4社(ライカは価格的に除外)。
10万円台で販売されている機種をピックアップしてみました。

CANON EOS 6D

まずはキヤノンの6D。マークIIが既に販売開始されていますが、高すぎます。
友人が6Dを所持していて、見せてもらった作品群がどれもとても綺麗。彼の腕が良いというのもあるんですが、階調も豊かだし、愛用しているSigma 35mm F1.4 Artの写りもとても良い。
俺のフルサイズ欲を一番刺激してきてるのは彼だったりします。
シャッタースピードの上限が1/4000だと、日中の明るいレンズの使用時に白トビしちゃいそうかなという不安はあったり。フィルタ使えばいいんですけど、わずらわしい。

NIKON D610 D750

キヤノンとシェアを二分するニコンの一眼レフ。
3万円差(現在)ほどの価格差がありますが、Wi-Fiや可動式液晶、AFのポイント数で勝るD750が候補にあがってくるかなと。
Web上にあがっている写真も当然美しく、初めてのフルサイズとして選択するには十分過ぎます。
ただ、個人的に「俺はNIKONじゃないんじゃないか」みたいな感覚があるんですよね。益若つばさも可愛いよ?可愛いけど、選ぶんなら多部未華子じゃね?みたいな。
わかる?わかんない?

PENTAX K-1

PENTAX初のフルサイズ機、K-1。
渋みのあるメーカー(超個人的解釈)という点で、気になってます。
どっか尖ってるというか。結構思い切ったカラーリングのカメラを売ったり、挑戦的でもありますよね。
ただ、ちょっと高いので今のところ候補にはあがってきてないんですよね。

SONY α7II

SONYが誇るフルサイズ、αシリーズの少し前の機種ですね。
今回挙げてる中では唯一のミラーレス機ということで、コンパクトなボディサイズが特徴。
10万円台前半の価格帯で、SONYがたびたび行うキャッシュバックキャンペーンの対象機種にもなっているので、いま一番気になってるカメラです。
α9とかはもう、完全に希望するスペックの範疇の外というか。
自分に、支払ったコストを腹落ちさせるだけのアウトプットが出来る気がしません(笑)

カメラに求めるものと、自分の使い道を考えてみよう

いま、主なカメラの用途というと、家族写真。
家の中や庭での撮影、近所の公園や出先での撮影が主体になるので、携帯性の良さがメインになるかなと思ってます。
交換レンズの豊富さや、価格帯も大事ですね。
マイクロフォーサーズはその点では最高だったんですが、フルサイズで撮れる、その時の雰囲気とか空気感みたいな手触り感みたいなのに惹かれているんですよね。
例えば、暖かい午後なら絞りは開放気味にハイキーで撮りたかったり、ピリッとした冬の公園では、ちょっと絞って尖った空気感も撮りたいので、ある程度のシャープさも欲しい。

Ordinary Days

具体的に挙げると、このサイトのwataameさんのような絵面とか良いと思うのです。
スキルはアレとして、まずはセンサーサイズを揃えるところから!

ということで、いま現在だとフルサイズミラーレスのα7IIか、フルサイズ一眼レフ最軽量6Dが筆頭ですね。
こうやって、欲しいものを検討している時が一番楽しいんですよねぇ。
本業以外での副業小遣いも入りましたし、近々購入すると思うので、また共有します。

ソニー (ソニー製品情報/ソニーストア)

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シイノキ欲しいものを買う時って楽しいんですけど。
「12万のものを年間レンタルしたら月に1万円、1日330円程のコストになるけど、君にとってそれを払うだけの価値が本当にソレにはあるのかい?」と問いかけてくるシビアな現実派人格がいます。

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