dropout!

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逃げ出したっていいじゃない

Alexey Ruban

DIYで世界でひとつのキャンプテーブルを作ろう

に公開して、2017/11/22に加筆修正したDIYの記事

こんにちは、図工の成績は10段階で6のシイノキ(@info_misatopic)です。
キャンプが空前の大ブームということで、グッズがあちこちから販売されています。流行の主流はウッドテイストのネイチャー系から、アイアン系を駆使したちょいハードなテイストでしょうか。

自分はどちらかというとウッドテイストが好きで。アクセントにアイアン入ると格好いい。
始めた当初は仲間内で行くことが多く、買い揃えたものはソロ用の装備が主。テーブルやなんかは、一緒に行くみんなが持っていたので共用で使う感じでしたが、家族で行くようになり必要になりました。

この辺りなんかは木の質もいいしデザインも良い。
ただ、クッソ高いんですよ。年に何度かしか使わないテーブル(しかも屋外)に20,000円ですよ。リビングに買うテーブルだって迷う価格感。

この辺は安いんですけどね。
経験上、値段で妥協して購入すると、「やっぱあっちのが良かったな」ってなるんですよ。
そこで考えたのは、クオリティでは高級品には敵わないけれど、なにかしらの付加価値があることで所有欲を満たせる条件を付与すること。
たとえば、自分で作ってしまうとか。

ないもの、買えない物は作ればいい!
世界にふたつとないキャンプテーブルをDIY

製図の知識はまるでないんですが、Adobe社のIllustratorを仕様して1/10スケールで設計図を書きました。
あんまりきっちり設計して書き込んでも、スキルが追いつかないので目安です。2mm3mmは誤差の範囲だ。

材料を購入、切り出して組み立てよう

ホームセンターにて木材を購入。
設計図を書く目的の大半は、使用する木材の量とかの確認ですね。1×2材が何本必要で…みたいな。
作れるかなーどうしようかなーって方は、とりあえず材料を買うと腹が決まります。
大体、2000円いかないくらいでした。

手鋸でゴリゴリと材料を切断していきます。
足し算引き算が苦手で、たまに切る場所を間違ったりもしましたがめげません。
投げ出さないこと、逃げ出さないこと、大事です。

差し金定規と2×4定規はDIY必須アイテム。
両方買っても1000円しないので、DIYやりたい人は絶対買っておきましょ。
2×4材を基準に、材の中心点とか釘を打つべき場所を簡単にマークできます。

天板の面取り(角を取る)にカンナを使ってみました。
これやるだけで、荒削り感がやわらぎます。なにより、シュルルルーって感覚が、ちょー気持ち良い。

ちょっと形になってきました。

天板の隙間は5mm。
ドライバーの直径がちょうど5mmだったので調整に使いました。

ブルーリッジと遜色ない!

収納が若干タイトだけど折り畳みも綺麗に入る!

キラッとひらめいたので100均アイテムでカスタム

DAISOを歩いていたら、アルミの棒を発見。
ここでキラッとひらめいたので、テーブルをカスタマイズ。

ここの部分にドリルで穴をあけて…

アルミの棒を挿し込んでダボ埋め。

じゃーん。
コップや布巾などをフックでかけておけるスペースを作りました。
市販品だと綺麗に保つ方に意識がいっちゃうけど、DIYはカスタマイズに意識がいきます。
より良く、より楽しく。

ついでにちょっと角を落として印象をチェンジ。

アンティークワックスを使ってヴィンテージ感を

このアンティークワックスは魔法のワックス。
ミツロウを主原料に作られていて、人体への安全性も高いんですよ。

こいつを塗っていくと、木目がジワッと現れて質感がアップします。
布巾とかでもいいんですが、スポンジで塗ると伸びもよくて捗ります。

せっせと塗り込んでいって完成!

近所の公園で実戦デビューしました

Colemanのワゴンにもピッタリのサイズ。

このワゴン、なんと120kgまで耐えられる一品なので、荷物が多くなりがちな子持ちレジャーに最高です。

「パパの作った机で食べるご飯おいしい!」
とか言われちゃったりして、作った甲斐がありすぎる。まさに、付加価値があることで所有欲が満ちた瞬間です。

このあと、サイズダウンした設計でキッズテーブルも作成

実はこのあと、設計図をサイズダウン。
キッズテーブルを作成しました。

キッズ用のミニキャンプテーブルを制作!合計3つの自作テーブルが揃いました

多少のたてつけの悪さも愛嬌、世界にひとつDIY作品を

実はDIYはスタートしてから経験は浅いです。
試行錯誤しつつ作ってるので、完成物はガタガタしてたりミリ単位でズレがあったりで、クオリティはいまいちです。
が、DIYの楽しいところは、完成以前まで世界に存在していなかったものを生み出せるところ。
つまり、作り手は創造主なんです。神です。

良し悪しなんて気にならない、愛着溢れる一品になること請け合い。
是非是非、DIYを楽しむ人が増えたら良いと思います。

DIYの神器、BLACK + DECKER(ブラック&デッカー)のマルチツールの紹介

DIYするにあたって、あると捗る電動工具。
アタッチメントをつけかえることで、ドリル・サンダー・丸ノコ・ジグソーに変身しちゃう、『BLACK + DECKER(ブラック&デッカー)のマルチツール』がオススメです。

このセットの素晴らしいとこはバッテリーが2個ついてるとこ。
1個でも結構保つんですが、作業中にもう1つを充電しながら作業することで、万が一バッテリー切れを起こしても余裕なんですよね。

いま、芝刈りアタッチメントが欲しいです。

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シイノキDIY、めちゃくちゃ楽しいんですけど、腰にかなりの負担が…。 同じく中年の皆さんは、作業前・作業後のストレッチ、普段からのヨガなど身体のケアを忘れずに!

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